きっかけは会社の診療所に置いてあった1枚のチラシでした。
おっさんの周りでは、ここ数年の間で同級生が数人病死しています。
去年、2020年(令和2年)には兄貴もガンで亡くなりました。
そこで、おっさんは健康には気を配ろうと考えていました。
また、人間を長くやって来たんで、ここいらで一度人間ドッグなどの検査を受けて身体のメンテナンスを行おうとも考えていました。
そんな時に偶然目にした人間ドッグのチラシ。。
このチラシには、人間ドッグの1泊コースの場合は自己負担が3000円でOKと。
さらに高級ホテルに宿泊出来て、9000円分のディナー券と1200円の食事券付き、
と書いてあります。
これは受診すべきです。
身体の状況を診てもらい自己負担以上のサービスを受けることができます。
これは利用しないわけには行けません。
・・ということで有給休暇を取得し1泊2日の人間ドッグを受けてきました。
(人間ドッグ初日)
おっさんは、1泊2日の人間ドッグを受けるのは人生初です。
人間ドックとは何をするのか。
名前は聞いたことがあるもののよく知らない方もいると思います。
今回は体験にもとずき紹介します。
初日は、高級ホテルの中にある医療施設に行き受付を済ませ、診断着に着替えます。
診断着は、スポーツジムのジャージ風でした。
人間ドッグ期間中、腕にはバンドを巻きます。このバンドにはバーコードがついていて検査のたびに、ここを読み取り本人確認や検査の確認をします。
そして係の人の指示に従い、①検尿②看護婦問診③身体測定④聴力確認
⑤採血⑥視力検査⑦眼底眼圧検査⑧血圧測定⑨腹部エコー測定⑩肺のCT
⑪胸部レントゲン撮影⑫バリウムを飲んでの胃の検査と12種類の検査を受けました。
(初日の検査詳細)
採血は、結構血を抜きました。試験管3本分抜きました。
胃のバリウム検査は、胃の中を膨らませる薬を飲み、その後コップ1杯程度のバリウムを飲むのですが、唾をのんでゲップが出るのを我慢しなければならないので、それが
大変でした。
また、バリウムを飲んだ後、機械にしがみついた状態でバリウムが流れる様子を確認するのですが、その機械が上下やさかさまに動くので、これはこれで面白いものでした。
終了後は下剤をもらい、無料でジュースを飲みました。
これで初日の検査は終了。夕方には終わりました。
で、ホテルの部屋に行きますと、指定された部屋はご覧の通り。
豪華です!!ビジネスホテルにしか縁のないおっさんには大贅沢です。
ネットで調べてみたら、この部屋は、1.5万円するそうで、プライベートじゃ絶対に泊まれません!!
金持ちとは縁が薄いおっさんは、この高級ホテルの1室で映画を観たり、ブログを書いて過ごしました。風呂には2回入りました。
(9000円のディナー)
今回の人間ドッグ1泊2日コースは9000円相当のディナー付きです。
何度も言いますが、金持ちとは程遠いおっさんは高級ホテルのディナーなどは、
今まで経験したことはありません。せいぜいファミレス程度です。
ホテルの1階にある和食料理店のディナーを頂きました。フルコースです。
前菜からデザートまで、全部頂きました。お腹いっぱいです。
ただし新型コロナの関係で夜8時にはお店は締まりました。
これだけでも3000円の元は十分取れました。
(2日目)
1泊2日の人間ドッグ2日目は朝7時半開始。 早いですねえ。
今日の検査は「糖負荷検査」というもので、朝御飯は食べず水も飲まない状態で受付を済ませた後、糖分が入った甘い炭酸水を飲みます。
そして午前中を使って1時間おきに採血と検尿を行い体内の糖分の状況を調べるものでした。
この採血の注射が痛い痛い、でもここは我慢。
(1200円分のランチ)
1泊2日の人間ドッグは正午過ぎにはすべて終了。
渡された食事券でホテルに複数あるレストランで自分が好きなランチを選ぶことができます。
おっさんは、焼肉丼を食べました。これ1800円ですがこの1200円の食事券を使うと、
追加料金なしでOKでした。
ということで、
この1泊2日の宿泊人間ドッグは、
自己負担がわずか3000円で、
身体の調子も診てくれたし、
普段は縁がない高級ホテルに宿泊、
さらに高級ホテルでのディナーやランチも体験できたし、おっさん的には大当たりでした。
また次回もやろうと思います。