坂本龍馬の没後154年の命日となる11月15日(月)
龍馬や中岡慎太郎らを慰霊する「龍馬祭」が営まれたので参加してきました。
(龍馬が眠る:霊山護国神社)
坂本龍馬は1867年(慶応3年)11月15日、京都の醬油商、近江屋で中岡や下僕の藤吉とともに暗殺されまた。この日は龍馬の誕生日でもありました。
龍馬の遺体は霊山護国神社の境内に埋葬され墓が建立されました。
(命日に龍馬の墓参り)
霊山護国寺は京阪本線の祇園四条駅から徒歩15分で、ちょうどいい散歩コースです。
境内は龍馬命日用で坂本龍馬と中岡慎太郎の肖像画が掲げられていました。
龍馬像も去年同様マスク姿。
(龍馬の墓)
300円の入場料を払い龍馬の墓へ。
龍馬の墓に行くには結構、山道や階段を上ります。
鳥居の先にお墓があります。
すでに多くの参拝客が並んでいました。
少し離れて左側には近江屋で一緒に殺害された、龍馬の身の回りの世話をしていた
元力士で用心棒の山田藤吉の墓もあります。
お供え物がずらりと並びました。
おっさんも参拝。
(午後3時半 龍馬祭開催)
午後3時半からは、龍馬祭りが行われました。
まずは龍馬の墓の下にある高知県魂招神社にて、祝詞、玉串ほうてん。
(墓前祭)
そのあと墓前祭。
木村隆比古(たかひこ)宮司が2人の墓前で祝詞を読み上げます。
龍馬の墓の横にある木 。この木の根本には、お龍さんの遺骨が撒かれたそうです。
2021年(令和3年)の龍馬祭は平日でしたが。たくさんの人でした。
龍馬の墓を囲み人がびっしりです。
京都高知県人会などの複数の係者が玉串を奉納したあと、龍馬祭は終了。
その後も参拝する人が相次ぎました。
新聞報道では全国からおよそ300人のファンが駆けつけたそうです。
京都の近江屋で中岡慎太郎と一緒にいた龍馬が使用人にシャモ肉を買いに行かせている間に襲撃されたことにちなみ、墓前にはシャモ鍋が供えらました。
このシャモ鍋は例年は参拝者にも振る舞うとのことですが、今年は去年同様、新型コロナウイルスの感染拡大の影響でありませんでした。残念!
(龍馬の名刺)
11月15日が命日という事で去年同様、当日限定でこのような名刺がもらえました。
(坂本龍馬バージョンと中岡慎太郎バージョンの2種類ありました)
【霊山護国神社公式HP】
<<霊山護国神社の行き方>>
・・・ということで
坂本龍馬の154年目の命日に
龍馬祭に参加してきました。
<<おまけ>>
京都にある
坂本龍馬関係史跡を見に行きましょう!!