猿回し・古くからある日本の伝統芸能の
1つです。
(宮地嶽神社での猿回しを観てきたよ)
浅草の浅草寺で、あるいは福岡県の太宰府天満宮、さらに下関唐戸市場でも、猿回しを見たことがありますが、この前=2023年(令和5年)1月28日(土)には、福岡県福津市にある宮地嶽神社を参拝したら猿回しをやっていました。
その芸を見てみましょう。
まずは小さい竹馬・・。
続いて大きな竹馬にも挑戦。
長い竹馬は、お猿さんの身長の倍以上です。
自分で2本の長い棒を操り・・
ひょいと飛び乗り・・
さらに足の位置を高い位置に・・・
器用に竹馬を操り歩きます
子供ちゃんも大喜び
うまく成功し抱擁して芸は終了。2人のイキはぴったりでした。
(猿回しは日本の伝統芸)
猿回しは、サルが馬の厄病よけのまじないとされた中国の慣習にならったもので、昔は牛馬舎の前でサルを舞わせ,厩馬の安全を祈祷するものでした。その背景には猿は馬や牛の病気を祓い、健康を守る力をもつとする信仰・思想がありました。
鎌倉時代には、猿回しが芸能として確立し「吾妻鑑」や絵巻の「融通念仏縁起(ゆうずうねんぶつえんぎ)」などにその記述があるそうでサルを舞わせて米銭をもらっていたそうです。大道や広場、各家の軒先で猿に芸をさせ、見物料を取ることは、そこから派生したようです。
江戸時代には、「猿曳(猿引、猿牽)」「猿飼」「猿屋」などと呼ばれる猿まわし師の集団があり各地への巡業を行っていました。やがて明治以降は江戸・紀州・周防の3系統が活動していました。
その後、猿回しは衰退し、昭和初期には山口県光市浅江高州地域だけが、猿まわしを営むようになり、この地域の芸人が全国に猿まわし巡業を行なうようになりました。
やがて1950年代後半に日本で最後の猿回し師が廃業し、一度はその姿を消しました。
しかし、1978年(昭和53年)周防猿回しの会が猿まわしを復活させ、その後次第に定着しました。
猿回しは、1000年以上の伝統と歴史がある芸です。