【初めに】今回、当ブログへの記事掲載及び公式HP、ポスター紹介に関して
稲川淳二事務所様より許可を頂いております。事務所の方々、有難うございます。
『MYSTERY NIGHT TOUR 2023
稲川淳二の怪談ナイト』。
怪談の名語り手:稲川淳二さんが繰り出す
「稲川淳二の怪談ナイト2023」に
行ってきました!!
(福岡で見てきました!)
これまで、東京、大宮、大阪、福岡、山口県下関と毎年違う都市で見てきましたが、今年は、2023年(令和5年)9月18日(月・祝日)、タイミングと地理的条件が合致したので福岡県福岡市で見てきました。
(「稲川淳二の怪談ナイト」とは??)
おっさんが毎年楽しみにしている「稲川淳二の怪談ナイト」
毎回ステージは、建物(お堂、おうち、アトリエなど)が再現され、それをバックに
稲川さんがステージの正面で怪談を一人語りします。
しかし、今回は福岡市民会館という大会場。満員で1770人が入るそうです。
稲川さんによると、福岡では18年ぶりに舞台を組んだそうです。舞台は撮影禁止でしたのでスケッチしてきました。
森の中の湖畔に木造の小屋があり、周囲は木々に囲まれています。小屋の前にある木製のイスに腰掛けての怪談トークでした。
ちょうど、この日は敬老の日。敬老の日の発祥は1947年(昭和22年)であり、稲川さんはこの敬老の日の発祥した年に生まれています。ちなみに稲川さんは2023年(令和5年)9月18日現在で76才。ご健在です。
(怪談の様子)
開演は17時。稲川さんが登場すると会場は割れんばかりの拍手が沸き上がり、稲川さんは、その拍手にこたえるように会場の隅々まで手を振って「ただいま!」と挨拶します。
今まで、東京、さいたま、大阪、福岡、下関と色んな会場で怪談ナイトを見ていますが、どの会場でも同じ光景です。
中身は、2時間弱の2部構成。
前半が「怪談ストーリー」。稲川さんが一人で語りますが、今回は今までとは少し違っていました。
以前、TVリポーターを経験し、色々な事件現場にも足を運んだ経験から、前振りとして
1988年(昭和63年)から翌年にかけて首都圏で起きた連続少女殺人事件や1993年(平成5年)に起きた愛犬家連続殺人事件のことを話しました。
そして怪談へと入りました。
ベンチに座った稲川淳二さんが淡々とかたる怪談に合わせ、小屋の電気がついたり消えたり、おどろおどろしい効果音が流れます。
稲川さんの語り口が本当にうまい!!
セリフや効果音を盛り込んだトークは、まるでその場にいるような感じになります。
今回は5話ありました。
ネタバレにならない程度に簡単に紹介しますと
①別れの挨拶に来た老女
②ガンで亡くなったときに会いに来た稲川さんのお姉さん
③お通夜の話し
④米国での霊能力者
⑤精神病院での体験談
・・・でした。
後半は恒例の「心霊写真の解説」です。
ステージで心霊写真を解説しますが、ここでお客さんに話を振ったり、お客さんとやり取りをするなど、面白いものです。
今回は心霊写真を5枚ほど解説してくれました。最初は普通の写真に見えますが、霊の部分を拡大します。その瞬間、会場からは うわぁ~ という低い声の驚きが聞こえます。
こうして怪談ナイトは、午後7時過ぎに葉終了。最後は、客席に向かい「来年も僕の生存確認に来てください」と自虐のギャグをいい、手を振って去っていきました。
怪談ナイトは、稲川さんが作り出す“プロの話芸”で会場が一体になる素晴らしいライブでした!
(怪談の料金は6600円なり!)
料金は全席6600円。前回より値上げしています。色んな物が値上げしている昨今、多少の値上げは仕方ないでしょう。
しかし、この金額は、払う価値はあります。
【全国で開催される「怪談ナイト」】
「怪談ナイト」のツアーでは、会場のほとんどが満杯になるために
「明日、時間が空いたから怪談ナイトに行こうかなあ」なんて急に思っても、
満員で入れないこともありますので、予約しておきましょう。
一流の怪談の語り手が、自分が住んでいる地域に来てくれるんだから、行かなきゃ損ですよ!!!
【稲川淳二怪談ナイト公式HP】
【おっさんの「怪談ナイト2019」体験記事】
【おっさんの「怪談ナイト2021」体験記事】
【おっさんの「怪談ナイト2022」体験記事】
(怪談DVDもお勧め!!)
なかなか時間が取れず会場に行くのはちょっと・・・と考えている方、
雰囲気を味わうために DVDを購入してはいかがでしょうか?
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皆さん、
「稲川淳二の怪談ナイト」を
見に行き、プロの語りを体験しましょう!