日刊  おっさんの人生これから大逆転だぜえ!(日本史+史跡+旅情報)

普通の会社員の“おっさん”が、パワースポットや史跡、戦跡を巡った記録です。旅行に出かけるときの参考にしてね! 史跡や歴史から学び 運気を上げて、“人生大逆転”を狙います。

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【実録:ノンフィクション】110番通報をしてみた!  110番通報したらどうなるのかを紹介

110番・・・言わずと知れた警察の直通番号です。
今まで生きてきて、
警察のお世話になることは非常に少なかったのですが、
このたび110番通報をしました。
今回は、その話・・実際に110番通報をしたら
どうなるかを紹介します。
(おっさん ヤンキーにからまれ 警察を呼ぶ!!)
ある日の夕方、おっさんが買い物を終え、駅前を歩いている時でした。
前方にカップルが歩いていました。お姉さんは地味系でしたが、兄ちゃんはヤンキー風です。

一緒に歩く姉さんが少し遅れていたので、お兄さんが立ち止まりました。そして、彼女を待っているお兄さんがよろけて、おっさんとぶつかりそうになりました。
すると、このお兄さんが怒りだしました。
そこで、おっさんは、このお兄さんと話をしようと駅の改札前に行きました。駅の改札前に場所を変えたのは、ここには防犯カメラがあり、駅員も近くにいるので、もし乱闘になったら・・と考えてのことでした。
ここで、すでにお兄さんは怒り全開モード。そしてお兄さんは「足がぶつかった」と言い出しました。
おっさんはぶつかった感触は感じなかったので、「これは言いがかりだ」と思いましたが、ここはおとなしく「それはすみませんでした」と謝りました。

そして物事は解決したはずでした。
しかし、おっさんと、このカップルが、同じ方向に歩くので、カップルの後を、おっさんが追いかける形になりました。
すると、ヤンキー兄さんが「なんでついて来るんだ」と言うので「家に帰るとこだけど・・・」と答えると「つけてるんだろう」と言い出します。
さらに「殴るそ!!」と威嚇してきました。そこでおっさんは「そしたら警察呼ぶよ」と答えるとヤンキー兄ちゃんは「ださっ」と言います。

その間、ヤンキー兄ちゃんの横にいた女性は「まあまあ」とヤンキー兄ちゃんを落ち着かせていました。
その後もヤンキー兄ちゃんはコチラをにらみ、威嚇してきます。

その後、どうにか別れたのですが、このヤンキー兄ちゃんのチンピラまる出しの人をなめた態度や威嚇に頭に来たので110番通報をすることにしました。
110番通報)

携帯電話で110を押すと、すぐに警察の方が出て「はい、110番です。事件ですか?事故ですか?」と聞いてきます。

おっさんは「事件です」と答え事情を話します。すると、「今から警察官を派遣しますので、そこにいて下さい」というので駅前のロータリーで待ちました。
しかし、そうこうしているうちにヤンキー兄ちゃんはどこかに移動しようとしています。
このまま逃げてしまったら警察が来ても、もう手遅れです。
と言って声をかけてヤンキー兄ちゃんを引き留めるのは危険です。

実際、警察が到着するまでの間に、このヤンキー兄ちゃんは、どこかに行ってしまいました。

言い合いになったとき、携帯電話を持っていたので、ヤンキー兄ちゃんの顔を特定するために動画を撮影すればよかったと悔やまれますが、後の祭りです。
(パトカー到着)
ようやく警察官がパトカーでやってきました。通報して15分が経過していました。
パトカーの中には男性警察官が2名いました。

パトカーでしかも制服姿で来たら、相手は「警察が来た!」と気がついて、逃げ出し、どこかに行方をくらませるのは当たり前です。彼らを逃がさないためにも、もう少し
工夫して欲しいものです。

こうしてやってきた男性警官2人に事情を説明しました。
この時は、警察官がこれから相手を探そうにも相手は、もうどこかに姿をくらませています。
警察官の1人がおっさんの住所、氏名、犯人の特徴を質問し、もう1人がガバンに敷いた白い紙に、メモしていきます。
男の身長、服装(黒のTシャツ姿)、年齢、特徴などを聞きますが、男の年齢なんて人それぞれだからわからないし、そう答えられません。
警官は「じゃあ、今からパトロールをして、それらしい人を見つけたら注意します。御主人(おっさんのこと)はもう帰宅して下さい。そういう人は相手にするだけ時間の無駄です」と言い、結局、事情を話しただけで終了しました。

おっさんはこの駅を毎日利用しているので、またヤンキー兄ちゃんに見つかったら、
やばいなあとビクビクしています。
その事を警察に相談したら「その時は相手にせず、すぐに逃げて下さい」と・・。
うーん・・・。

実際に110番通報して感じたのは、「通報して、警察官が駆け付けるまでの間に時間がかかりすぎるという事」です。

もし、おっさんが暴漢に刺され自分で110番したとすると、警察が来るまでに時間があるので犯人は逃げてしまいます。これではいけません。

(やはり逃げるに限る!!)
このあと、弁護士の友人や大学の合気道部主将、などに「こういうときはどうしたらいいのか」聞きました。
彼らの答えは「にげる」ことでした。
殴られたり、相手がナイフを持っていて刺されたら面倒ですし、逆にこちらが取り押さえようとしても、その時に相手がケガしたら賠償請求とか、ややこしい話になります。
また、そういう人は、ケガをでっち上げて多額の慰謝料をふっかけてくる危険性もあります。
そこで、「危ない人には近づかない、逃げるが勝ち」です。

もし、どうしても巻き込まれたら、
110番して警察官を呼び、あとは相手に触らず、距離をとったまま携帯電話で、相手を動画撮影です。これが証拠になる可能性もあります。
とにかく、正義感を出して「こいつをこらしめよう」なんて動いたらダメです。
また、他の人がトラブルに巻き込まれているのを見たら、すぐに110番で警官を呼びましょう。