1964年(昭和39年)10月1日、
東京五輪が開幕する10日前に
東海道新幹線が東京ー新大阪間で開通しました。
東京ー新大阪間の新幹線は3,800億円の巨費と5年の歳月をかけた大工事でした。
開通当初の約1年間は、ひかりが4時間で東京ー新大阪を結んでいました。2021年(令和3年)10月1日現在は、のぞみが最速2時間22分で結んでいます。
新幹線!快適ですねええ!
いいですねえ。毎月のように乗っています!!
(新幹線の定義)
新幹線は、区間の大部分で200 km/hを超える速度で運行するものです。
2021年(令和3年)10月現在、東北・秋田新幹線の「はやぶさ」「こまち」が、宇都宮~盛岡間で、日本一となる時速320キロで運転されています。
(広がる新幹線)
東海道新幹線は、東京―新大阪間で始まり、その後、岡山まで伸び東海道・山陽新幹線になり、1975年(昭和50年)には福岡まで伸びました。
当時は、東京ー博多間が7時間程度かかっていました。現在は最短で4時間半程度です。
その後、東北新幹線、北陸新幹線、上越新幹線、北海道新幹線、九州新幹線、と広がり、またミニ新幹線も秋田新幹線・山形新幹線があります。
おっさんは、上記新幹線にすべて乗ったことがあります。
一番乗り心地がよかったのは九州新幹線ですね。豪華な感じがします。
逆に、秋田新幹線に乗ったときは、隣の車道を走る軽トラックに抜かれたので、「おいおい、新幹線が軽トラより遅いなんて!!」と驚きました。
(リニア中央新幹線に乗りたい)
リニア中央新幹線は、2027年度に品川ー名古屋間が開通予定です。
おっさんはリニア中央新幹線に乗り最高速度500キロの世界を味わいたいです。
リニアが開通すると品川ー名古屋が最短40分で現在より50分短くなりリニアでの通勤が十分可能になります。
さらに2037年度には、新大阪まで伸びるそうです。これも年齢的には間に合いますので、楽しみです。この場合、品川―新大阪間が最速67分です。
さらに広島まで伸びると3時間以内で広島に行けるそうです。
さて、気になる料金ですが、
JR東海が2010年(平成22年)に示した試算では、「のぞみ」指定席の料金に東京~名古屋間では+700円、東京~大阪間では+1000円となっています。
現在、東海道新幹線「のぞみ」指定席料金は東京―名古屋間で1万780円。東京―新大阪間では1万4720円です。
単純に計算すると、リニア中央新幹線は品川から名古屋まで40分で1万1480円、大阪まで67分で1万5720円となります。この料金なら手が出ないものではありませんね。
年代と共に進化していく新幹線。
その元祖となるのが1964年(昭和39年)に東京ー新大阪間に開業した東海道新幹線でした。
10月1日は、新案線が開業した日です。