宮本武蔵と佐々木小次郎の
決闘から410年目の
2023年(令和5年)4月13日、
巌流島に上陸!!
(巌流島)
巌流島は、山口県下関市と福岡県北九州市門司区の間にある関門海峡に浮かぶ小さな
無人島です。下の地図の赤丸部分。かつて舟の形をしていたことから舟島と呼ばれていました。
江戸時代初めの1612年、豊前小倉藩の小倉城下で道場を開いていた佐々木小次郎に、
諸国を修行中だった宮本武蔵が決闘を申し込みました。
決闘の地は関門海峡に浮かぶ舟島=巌流島です。
宮本武蔵は、島にわざと遅刻し、佐々木小次郎をイライラさせ平常心を失わせ、倒しました。
その後、戦いに敗れた佐々木小次郎の流儀「巌流」をとって巌流島と呼ばれるように
なりました。
(決闘から410年目の4月13日巌流島上陸)
さて、決闘から410年目にあたる2023年(令和5年)4月13日(木)、決闘の地・巌流島に上陸しました。
関門海峡に浮かぶ小さな島・巌流島には、武蔵・小次郎決闘関係の物がいろいろあります。
「武蔵・小次郎決闘の地 慶長17年4月13日(1612年)」の文字が・・。
その410年目の2023年(令和5年)4月13日に上陸しました。
(佐々木巌流の碑)
戦いに敗れた佐々木巌流の碑がありましたので、参拝してきました。
(武蔵・小次郎決闘の像)
島の中央部の丘の部分には武蔵と小次郎の決闘の像があります。
躍動感あふれる力強い像です。
遠くに見える橋が本州と九州を結ぶ関門橋です。
(舟)
さらに歩いた浜辺には、武蔵がこの船に乗って島に来たという船の再現模型がありました。
(巌流島へは下関から行けます。門司港からは欠航中)
巌流島に行くには九州からは福岡県門司区門司港から、本州から行くには山口県下関市唐戸から、巌流島に行くフェリーがあります。・・・ということでしたが、これは昔の話。
今は門司港から巌流島に行くフェリーが欠航していますのでご注意!!
下は門司港のフェリー乗り場。巌流島行には「全便欠航」の文字が書かれています。
(この情報は2023年:令和5年4月13日現在であります。巌流島に行く前に公式HPで
確認してください)
(巌流島へは1日フリーパスが便利です)
巌流島には、下関唐戸港からフェリーで10分程度で到着します。対岸の門司港にも行けますし何度も利用できる大人1000円の1日フリーパス券が便利です。
●本州から行く方法
JR下関駅下車→サンデンバスで唐戸(からと)下車。所要時間10分程度。
ここから徒歩3分程度で唐戸桟橋に行きフェリー乗り場。
そこから巌流島行きフェリーで10分程度。
(この情報は2023年:令和5年4月13日現在であります。巌流島に行く前に下記の公式HPで確認してください)
【巌流島に行くフェリーの運航状況はここで確認】
(巌流島上陸認定証)
巌流島に上陸すると100円で上陸認定証を発行してくれます。
【前年には巌流島で敗れた佐々木小次郎の慰霊祭に参加しました】
★こちらもご覧下さい:
宮本武蔵は、巌流島で戦う前には、
京都で吉岡一門と戦い、滅ぼします。
おっさんは、京都にある宮本武蔵と吉岡道場の戦いの史跡の数々を巡ってきました。
わずか1日で回れますよ。
その模様は、こちらを!!
と言うわけで、4月13日
決闘をした日から410年目の当日、
決闘の地・巌流島に上陸してきました。