日刊  おっさんの人生これから大逆転だぜえ!(日本史+史跡+旅情報)

普通の会社員の“おっさん”が、パワースポットや史跡、戦跡を巡った記録です。旅行に出かけるときの参考にしてね! 史跡や歴史から学び 運気を上げて、“人生大逆転”を狙います。

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国税局から【督促状】滞納した税金がございます。・・というメールが届きました

11月3日、国税局から
「【督促状】滞納した税金がございます。」・・という
メールが届きました。

国税局?!!催促状??!!延滞した税金??
ビビりますねえ。

(全文公開)
以下が実際に届いたメールの全文です。

あなたが納税すべき国税等につきましては、
いまだ納められていません。
以下のリンクをアクセスし、記載されてる方法で直ちに全額を
納税の上、御連絡ください。

また既に金融機関等で納税された場合も必ずご連絡ください。
期限までに納税の確認ができない場合、(国税通則法37条) により財産を差
し押さえます。
なお、指定期限にかかわらず、緊急を要する場合等には差押えを執行することがあります。

指定期限2023年11月03日     まで

 この期限までに納付の確認ができない場合には
滞納処分が執行されます

------------------------------------------------------------------------------------------------

納稅確認番号:****9963滯納金合計:2000円最終納付期限: 2023/11/03

※ 本メールは、「国税電子申告・納税システムe-Tax)」に
メールアドレスを登録いただいた方へ配信しております。
なお、本メールアドレスは送信専用のため、
返信を受け付けておりません。ご了承ください。
発行元:国税庁 

(数々の疑問)
このメールをよく読むと数々の疑問が生じます。
だいたい、11月3日21:15の送信ですが、この日は祝日でお休みのハズ。なのに送信とは国税局の職員は休日返上で作業をしていたのでしょうか?
働き方改革が叫ばれて久しいですが、国家公務員である国税局の職員は、働き方改革とは無縁なのでしょうか?
しかも、送信時間が21時15分。遅い時間です。祝日のこんな遅い時間まで働くなんて!
さらに、11月3日の21時15分に送信しているのに、最終納付期限は 2023/11/03。。。
3時間もありません!!

そして、「納稅確認番号:****9963」とありますが、なぜ番号を隠しているのでしょうか?
あと、この滞納税金が何なのかという説明がありません。いったい何の税金が滞納なのでしょうか?
(期限を越えても差し押さえ無し)
「期限までに納税の確認ができない場合、(国税通則法37条) により財産を差し押さえます。」
と書いてありましたが、このメールが、迷惑メールに入っていたため、気がついたのが11月3日以降でした。
そして、メールを受信してから、
すでに10日以上放置して様子を見ていますが、
いまだ、差し押さえが来ていません。

 

・・・・とここまで書いてもうおわかりでしょうが、これは偽メール、フィッシングメールです。
国税庁国税局、税務署ではショートメッセージの案内は行っていません、通常は郵便、などの文書でお知らせが届きますし、その郵便物にはちゃんと電話番号などが記載されています。
もし不安になったら、管轄の税務署に「こんなメールが来たんですけど」と問い合わせるのもいいです。

とにかく、色んなメールが来ますから気をつけて下さい。
すぐに動かずに、
同じような例がないか、ネットで検索して見ましょう。