日刊  おっさんの人生これから大逆転だぜえ!(日本史+史跡+旅情報)

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大河ドラマ 光る君へ 第5話「告白」ネタバレあらすじ 

おっさんは「光る君へ」を
平安時代の宮中を舞台にしたドラマと考えて見ています。
今回は第5話「告白」のあらすじです。

(ショック)
五節の舞(ごせちのまい)」に参加し舞を舞ったまひろは、このとき藤原道長を発見し、その横に藤原道兼の姿を見ます。
そして、道長が右大臣家の子息であり、彼が6年前に母を手にかけた道兼の弟であることを知りショックで寝込んでしまいます。

まひろを何とか回復させようと、おはらいの祈祷師が訪ねてきて、巫女が母の霊を降ろして語り始めます。
また、まひろの父は、家と弟のためにすべてを忘れるようにまひろに言います。

(藤原三兄弟)
体調が回復しないまひろは、倫子たち上流階級の学習会に欠席します。まひろが不在のこの席では、五節の舞の話、特に右大臣・藤原兼家の3兄弟の話題で盛りあがります。
一方、道長は舞の最中に倒れたのが まひろ だと知り、同時に自分の正体がばれたことを感じます。

花山天皇の政)
四条宮の関白亭では、貴族の勉強会が行われ、藤原道長藤原公任(きんとう)、藤原斉信(ただのぶ)、藤原行成(ゆきなり)が集まっていました。

斉信は、自分の妹の藤原忯子(よしこ)を寵愛する花山天皇がちゃんと政をしていることを喜びます。

そんな花山天皇の姿勢に、道長の父・藤原兼家は面白くありません。
兼家は、天皇の権力が拡大するのは避けたいのです。彼は花山天皇を早めに退位させ、自分の孫の東宮を早く次の帝に即位させることで、自身が天皇の祖父として権力を握る願望を抱いていました。
そこで兼家は、花山天皇包囲網として、左大臣源雅信藤原頼忠と手を取り合います。

さらに兼家は仕掛けます。陰陽師安倍晴明に妊娠した花山天皇の寵愛する藤原忯子を呪うように命じます。

(右大将道綱の母)
その兼家には 3兄弟以外に、妾・藤原寧子との間に道綱という息子がいます。母親の身分は違いますが、道長の異母兄弟となります。
寧子は、我が息子の道綱の立身出世を兼家に頼みますが、身分が違うということで余り真剣に対応してくれません、その眼前で肝心の道綱は酔って踊っています。この道綱の母はのちに「蜻蛉日記(かげろうにっき)」を書く右大将道綱の母です。

(空き家での再会)
ある夜、まひろの家に直秀が現れます。まあこの人他人の家によくきます。忍びなんでしょうか?
そして直秀は「道長のことは諦めろ」とまひろに告げます。
そんな まひろは、道長が書いた手紙を受け取ります。その手紙の内容は「倒れられたと聞いた。胸を痛めた。会って話がしたい。次の満月の夜、為時殿の屋敷を訪ねる」と書かれていました。」
それを知った、まひろは直秀に「為時の前では話せないことがあるから、どこかで会わせて」と懇願します。その申し出を断った直秀ですが、まひろの待つ場所を道長に知らせ、それを知った道長は馬を走らせます。

そして満月の夜、2人は空き屋敷で再会します。まひろは、道長に「6年前、母はあなたの兄に殺されました。私の目の前で…」と告白し、「あの日、私が三郎に会いたいと思わなければ…、母が死んだのは私のせい」と号泣します。まひろの話を聞いた道長は「俺はまひろの言うことを信じる。すまない」と謝罪し立ち去ります。

(虫けらは御前だ!)
道長が屋敷に帰ると、父・兼家と次兄・道兼が語り合っていました。

そこにやってきた道長が道兼に6年前のことを問いただします。このとき、道兼は平然と殺害を認め、わるびれることもなく、まひろの母親を虫けら呼ばわりします。
それを聞いた道長は「虫けらはお前だ」と怒鳴り道兼を殴ります。
そんな道長の姿を見て、父親の兼家は「道長に熱き心があったとは知らなかった。これなら我が一族の行く末は安泰」と高笑いします。その兼家の姿に道長は、ただただ驚愕するのです。

 

道長に話したあと、まひろは、放心状態で抜け殻のようになって自宅に戻ります。そして心配し玄関先で待っていた父・為時の胸に、崩れるように倒れかかり泣きくずれるのでした。次回に続く。