ウリ2つの天満宮があった!!
この水田天満宮は、鎌倉時代の1226年に、菅原道真の子孫の菅原長者為長が後堀河天皇の勅命をうけて建立した天満宮で、学問の神様といわれた菅原道真を祭っています。
そして、
太宰府天満宮と同じように2つの物がありました。
「飛び梅」
「飛梅」とは、左遷で京の都を追われ大宰府に流された菅原道真のことを慕って、京都の菅原道真の邸宅にあった梅が大宰府まで飛来してその場に根付いたという、伝説に由来するもので、太宰府天満宮にありますが、ここ水田天満宮にもちゃんとあります!!
「御神牛」
太宰府天満宮にある御神牛は、その頭を撫でると 学問の神様の菅原道真にあやかって知恵を授かる、また、病気がある部分を撫でると快復すると言われています。
この「御神牛」もここ水田天満宮にもあります!!
頭が良くないおっさんも少しはマシになりたいので、頭をナデナデ・・。
九州二大天満宮
水田天満宮の本殿は、江戸時代の1672年に作られたもので、太宰府天満宮の建築様式が受け継がれているということです
さらに境内には、
菅原道真の石造
君が代で歌われる「さざれ石」まで!!
もともと、この地・福岡県筑後市水田地区は、太宰府天満宮の荘園であり、菅原道真の
流れを汲くむ一族が支配する地域だったそうです。
毎年8月25日には、千灯明(せんとうみょう)というお祭りがあり出店が出たり花火が上がるなどで大賑わいを見せます。
もし時間的に余裕があるなら、一度足を運んでみてください!!
<<水田天満宮への行き方>>
JR羽犬塚駅、あるいは新船小屋駅から車で10分
住所:福岡県筑後市水田62-1
【水田天満宮公式HP】