昨日、紹介した「水田天満宮」の境内に、
日本でここだけの恋の神社があるというので、
恋とは程遠い、おっさんですが、行ってきました!!
日本で唯一の恋の神社だそうです。
(水田天満宮紹介)
水田天満宮は鎌倉時代の1226年に、菅原道真の子孫の菅原長者為長が後堀河天皇の勅命をうけて建立した天満宮で、学問の神様といわれた菅原道真を祭っています。
大宰府天満宮そっくりの本殿、太宰府天満宮同様に飛梅、御神牛があり、「君が代」に歌われた「さざれ石」もあります。
【水田天満宮について書いたブログはここです】
https://reiwa00502.hatenablog.com/entry/2019/08/17/000000
【妻木神社には、恋にまつわるものが幾つかあります】
恋木神社は、水田天満宮建立当初の1226年から鎮座し、全国でも珍しい「恋命(こいのみこと)」を祀っています。
水田天満宮本殿を正面に見て右側にある恋参道を進むと恋木神社があります。
おっさんが訪れた日は、カップルや女の子同士がたくさんいました。
女性同士では、「彼氏を見つけたいパワー満開・全開!」とすぐにわかるオーラを発していました。
【恋参道】
恋参道は恋木神社の本殿へと伸びている道でハート形の陶板が並んでいます。
「ハートの御神紋」
恋木神社の御神紋はハート。
「幸福一位(いちみ)の木」
恋木神社の正面には、樹齢600年以上を誇る樫の木があります。
「幸福一位の木」と言われ、この樫の木をぐるりと囲むように道が整備されています。この樫の木の周りを左・右・左と3周すると、幸せが訪れるといいます。
当然、幸せ追求人のおっさんも回りましたよ!!
【恋むすび】
恋木神社前には、「恋むすび」もありました。
「恋むすび夫婦雛」というのがあり、触ると夫婦円満になるそうで、毎年7月7日には
恋むすび祭が行われます。
【「恋みくじ」と言う名のおみくじ】
恋木神社で販売しているおみくじは、「恋みくじ」といいます。
おっさんも記念に「恋みくじ」を引きました。
さて、今後どうなるのか、おみくじに書かれた通りになるのか、楽しみです。
なお、このおみくじは、2月・3月と10月・11月は、良縁成就の前月と当月ということで、おみくじの色がピンクに変わります。
【多彩な恋のお守りグッズ】
恋木神社ではお守りも豊富にありますし、遠方にいて参拝ができない人のために、お守りのWebからの申し込みも出来ます。
【恋木神社公式HP】
(実は、、、昔からココでよく遊んでいたおっさん談:
50年前までは、あまり知られてなかった恋木神社)
実は、おっさんはの親の里が、この水田天満宮の境内にある旧庄屋さんで、
今も近所には従兄弟夫婦たち複数が住んでいます。
おっさんのひい爺さんは明治初期に、この天満宮の再建にかなりの金額を寄付した人で、境内には石碑に名前が彫られた石碑が今も残っています。
そういう関係で、おっさんは生まれて以降、すなわち昭和40年はじめから何度も
足を運んだり遊んでいました。
これを言っちゃ実もふたもないことですが、実際に50年前から毎年のように水田天満宮で遊んでいたおっさんが知る限り、当時この恋木神社の存在は、ほとんど知られていませんでした。
神社自体はありましたが、水田天満宮の横にある小さい古い神社の1つで、
現在のように「恋の神社」ということは、地元の人も含めて、ほとんどの人が知らなかったと思います。
現在も水田天満宮から徒歩4分の場所に住む、おっさんのいとこに聞いたら、恋木神社は平成になって、今のように恋の神社として人気が出たそうです。
「恋の神社」として長年埋もれていたのを発掘したのかもしれませんね。
【恋木神社行事】
3月3日に、良縁成就際
7月7日に、恋むすび祭
11月3日に、良縁成就祭
御縁日 毎月5・15・25日
<<恋木神社への行き方>>
JR羽犬塚駅、あるいは新船小屋駅から車で10分
水田天満宮の隣 歩いて15秒
住所:福岡県筑後市水田62-1
【恋木神社公式HP】