1958年(昭和33年)の12月23日、
東京・芝公園に東京タワーが完成し完工式が行われました。
東京タワー。
1958年(昭和33年)12月23日に竣工し開業した展望台。
TVとFMの電波塔、科学館からなる塔で「東京のシンボルの1つ」として
親しまれています。
昭和33年に完成した高さ333mの電波塔です。
3という数字が並んでいますね。
(材料は戦車)
東京タワーには米軍の戦車90台が建材として使われているそうです。
というのは、東京タワーが作られる前に朝鮮半島では朝鮮戦争があり、
そのときに使用した戦車は、アメリカ本土まで持って帰るのには
コストがかかり大変なので、それを日本に売り、溶かして
東京タワーの建材にしています。
戦車は敵の射撃を受けても壊れないくらい頑丈なので、
建材としてもとても質が良いということでしょうか。
(歩いても登れます)
東京タワーの展望台へは、エレベーターを利用して行く方法と、
階段を昇って行く方法の2種類があります。
ただし階段は土日祝日しか開放されていません。
気合と根性がある人なら、階段を昇って展望台に行くのもありかと。。。
階段は約600段。15分ほどで展望台につくそうです。
(メインデッキは大人1200円)
東京タワーの展望台があるメインデッキは地上150メートルで9:00-23:00
までオープンしています。
入場料は、大人1200円、小中学生700円、4歳以上の幼児は500円です。
(スカイツリーと富士山が見えましたよ!)
150メートルの展望台からは、スカイツリーも見えます。
こちらは富士山も。
日本の象徴の1つ富士山を撮影しようと外国人を中心に人で混雑していました。
(東京タワーに神社が!!)
大展望台の2階部分には、神社もありました。
幸稲荷神社の境外末社で「タワー大明神」といいます。
東京23区で最も高いところにある神社です。
(真下も見れます)
東京タワーでは真下を見ることができます。
エレベーターがついた展望台から階段で1階降りた展望台の北側には
真下をのぞくことができる「ルックダウンウィンドウ」という場所があります。
ここは透明ガラスになっていて、真下がみれます。
145mの高さから真下を眺めると、人も車も米粒のように小さく見えますが、
おっさんが訪れたときは日が沈んでいて暗くて、下がよく見えませんでした。
12月23日は、
1958年(昭和33年)に東京タワーが開業した日です。
<<東京タワーへの行き方>>
住所:東京都港区芝公園四丁目2番8号
【東京タワーHP】