筑豊炭鉱を控え炭都として栄えた福岡県飯塚市。
知人から、「ここで山笠があるので見においで」と
誘われたので行ってきました。
博多祇園山笠と同じ7月15日開催、、ということで
当日は午前6時に博多山笠を見た後、
電車で飯塚まで行きました。
(福岡県飯塚市で開催)
こちらがJR飯塚駅です。日本の近代化の原動力となった筑豊炭鉱を控え炭鉱の都=炭都として栄えた街です。
(江戸時代から始まる飯塚山笠)
飯塚山笠は、江戸時代の享保年間に始まったと言われていて、一度中断しましたが、その後復活し40年以上の歴史がある飯塚市民の夏の祭です。山笠フィナーレの「追い山」の日には、約3千人とも言われる男衆が水法被に身を包みヤマを担ぎ街を走ります。
(最終日15日出陣式!!)
飯塚山笠の最終日7月15日は、午後4時55分からイイヅカコスモスコモンという場所で、出陣式が行われます。ここで飯塚山笠に参加する五流=新、二瀬、西、東、菰田の約3000人が集結し、檄文を披露しました。
では飯塚山笠に登場する舁き山は5つを登場順に紹介します。
①西流 「徳川家康公」
③二瀬流
④菰田流
⑤新流 「黒漆塗桃形大水牛脇立兜」
5つ全部の流が終結し広場で出陣式です。戦闘開始の気合十分。会場はこの人数。
しかも日差しが強く暑い暑い!!
ここで走る順番が決まりました。
(開始!)
午後5時50分、市内の曩祖八幡宮(のうそはちまんぐう)前から8分間隔で次々にスタートしていきました。コースは、嚢祖八幡宮から吉原町~御幸町~東町~昭和通り~西町ゴールの合計2.2kmでタイムを競います。
では、見て行きます。
①二瀬流
②菰田流
③西流
④東流
⑤新流
優勝は、菰田流でした!!
この飯塚山笠の1番の良い点は、
「距離が近い事」です!
熱気、興奮、力強さが、ビシビシ感じられました。