日刊  おっさんの人生これから大逆転だぜえ!(日本史+史跡+旅情報)

普通の会社員の“おっさん”が、パワースポットや史跡、戦跡を巡った記録です。旅行に出かけるときの参考にしてね! 史跡や歴史から学び 運気を上げて、“人生大逆転”を狙います。

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1ヶ月間路上に落ちているお金をひろったらいくらになるのか?1ヶ月間の実験結果を公開!~2024年1月の金拾いノンフィクション~

道端にお金はどれくらい落ちているのだろうか?
1ヶ月間、落ちているお金を拾ったら、
いくらになるだろうか・・・
気になったのでやってみました。

 (♪下を向いて金拾おう)

日本の歌謡曲で唯一全米ビルモードで1位を獲得した「上を向いて歩こう」。
中村八大、永六輔坂本九の「六八九」で作った名曲です。

この歌をカラオケで歌うとき、♪下を向いて 金拾おう~ と歌う友人がいました。
そういえば、何気なく歩いていて良くお金を拾うことがありますよね。
じゃあ、道に落ちているお金を、1ヶ月間でいったい、いくら拾うことが出来るのか?というアホらしい事を考え、実際2024年(令和6年)の1月1日から1月31日までお金を探しました。その結果を報告します。

(拾った金額、合計は?)
2024年(令和6年)1月1日(月)から1月31日(水)までの1ヶ月間、日常生活の中で、路上にお金が落ちているかを調べました。

ここで重要なのは、「落ちているお金を偶然探す」ものであり、「お金を探すために歩く」のではありません。
その結果は、下の表の通りです。

日付 場所 金額
1月5日(金) スーパー 100円
1月16日(火) 駅の改札 1円
1月17日(水) 100円
1月17日(水) 自動販売 20円
1月28日(日) 駅前の道 50円玉
1月31日(月) 駅前の道 1円
合計   272円

(考察)
昭和や平成の半ば頃には、飲料の自動販売機の下には10円玉が落ちていることがよくあり、しゃがんでそれを拾うおっさんを街で見かけました。
しかし、今回、駅や飲料水の自動販売機付近には、お金が落ちていませんでした。
ただ、おつりの取り忘れがありました。
思うに、自動販売機は、電子マネーで買う人が増えたので、小銭で購入する人が減っているのかも知れません。

 

 今回、路上で拾ったのは硬貨で、お札はありませんでした。硬貨なら落としたときにチャリンと金属音がしたはずですが。。落とした人は、気がつかなかったのでしょうか?

 

おっさんが、路上に落ちているお金を拾う前に、その付近を多くの人が行き来していましたが、不思議におっさんが発見するよりも早くお金を拾った人がいませんでした。歩きスマホが多いので、街を歩く皆さんは落ちているお金に気がつかないのでしょうか?
(拾ったお金は警察に届けましょう)

拾ったお金を警察に届けず自分のモノにすると遺失物横領の罪に問われるおそれがあります(刑法254条)
道行く人は、そのことを知っているのではないでしょうか?、警察に届けるとその手間や時間が取られるので、かかわりたくないので、知らんふりをしているのかも知れません。

(お金を交番に届けたらどうなる)
今回拾ったお金は、スーパーは店員に、駅の場合は駅員に、道端は交番に届けました。
では、わずか小額ながら拾ったお金を交番に届けると、どのような処理をするのかお伝えします。
交番で、現金を渡し、取得した日時と場所、自分の連絡先を伝えると、拾得物件預り書という書類を作成します。

この書類には
◻︎一切の権利を放棄します。

◻︎権利を放棄しません。
と書いてあるのでどちらかを選択しチェックを入れます。 おっさんは「一切の権利を放棄します」を選んだので、これでおしまいでした。

・・・ということで1か月で拾ったお金は272円。
さすがに1万円とか千円とかは落ちていませんでした。