JR山陰本線丹波口駅からすぐ、
江戸時代には花街としてにぎわった
京都・島原西門近くに島原住吉神社があります。
(花街・京都島原の近くにある島原住吉神社)
島原住吉神社は京都の花街・島原の入り口近くにあります。
もともとは、この地に住む住吉屋太兵衛という人の自宅で祀っていた商売繁盛の神様である住吉大明神です。この住吉大明神が良縁のご利益があるということで大人気となります。
1732年には、神社は島原の西北に移し建立されました。広大な敷居があり賑わいをみせていたそうです。明治の時代になり、廃仏希釈により廃社となりましたが、1903年(明治36年)に再建されています。
(大銀杏がある弁財天)
島原住吉神社の北には、弁財天があります。
この弁天財の根本から大銀杏が伸びています。この木は樹高20m、幹回り3.5m、樹齢推定300年以上という大木です。
この樹木は、明治維新後に島原住吉神社が廃社となった後も神木として遺されたもので、1930年(昭和5年)には、この木の根元に弁財天が祀られました。
島原住友神社は、島原の鎮守の社といわれています。
<<島原住吉神社への行き方>>
JR山陰線丹波口駅の近く
住所:京都市下京区島原西新屋敷下之町1-6
京都・島原には花街と言うことで
幕末の志士や新選組の隊士も足を運んでいました。
この島原住吉神社にも多くの志士が
お参りに訪れたのかもしれません。