おっさん、株主総会に参加!!
2020年(令和2年)コロナの中での株主総会です。
6月は、東京を中心に株主総会が頻繁に行われる時期で、「株主総会」というワードを、ニュースでよく耳にします。
ソニー株主のおっさんは、株主総会の招待状が届いたので、6月26日(金)東京品川で朝10時から行われた株主総会に参加してきました。
(会場はホテル)
株主総会は、品川のグランドプリンスホテル新高輪「国際館パール」が会場でした。
【おっさんが持っているのは 株主総会招待状】
(株主総会でのコロナ対策)
今年はコロナが猛威を振るっています。
今年の株主総会の大きな特徴としては、「コロナ対策」が挙げられます。
ホテルの入り口をくぐると、受付前に スマホのセンサーでの検温と、消毒、マスク着用が義務付けられました。マスクがない人は受付でマスクが配布されました。
受付では透明ビニルが張られていました。
株主は、受付で、議決行使書を渡します。
議決行使権を渡すと、代わりに入場票をもらいます。
この入場票を首からぶらさげます。
総会会場の座席はフリー。椅子の上にうちわとお茶が置いてありました。
株主が質問をするときは、このうちわを掲げるようになっていました。
その裏です。コロナ対策事項と撮影・収録禁止が書かれています。
このうちわをよく見ると。。
「今回は会場内は撮影禁止」ということなので、おっさんはそれを遵守し、会場撮影は行いませんでした。
しかし、それでは総会の様子や雰囲気がわからなくて味気ないので会場の様子をイラストで紹介します。画:おっさん。
中央に、ソニー社長の吉田憲一郎さんがいて司会進行をしました。脇には両側であわせて5人の取締役が座っていました。
また株主席は、コロのナ対策で、席の間隔が、椅子2個分空いていました。
新型コロナウイルス対策として座席数を大幅に減らし、来場を控えるよう呼びかけた
ことから、出席した株主は222人で、去年の1500人余りと比べて大幅に減ったそうです。
(ソニーの名称が変わる歴史的瞬間に立ち会う)
10時開始の株主総会では、まず最初にコロナでお亡くなりになった方へのお悔やみの
言葉がありました。
そして、コロナ感染防止のため、今回の総会は40分で終了すると告知されました。
今回の議案は以下の3つ。
①社名が、ソニーからソニーグループ株式会社に変更になること②役員12人の専任
③ストックオクションに関して
事前にネットや郵送で送られてきた議決と「それぞれの議案に賛成の方は拍手をお願いします」という拍手ですべての議案が賛成となりました。
特に、長年親しまれてきた「ソニー」という社名の変更に関しては、来年4月1日付けで会社の名前を「ソニーグループ」に変更する議案が諮られ採決で承認され、社名の変更が正式に決まりました。
ソニーの社名が変更する瞬間に立ち会えました。
今回の株主総会では、座席は7割ほど埋まっていました。
平日のこの時間自由に参加できる人、かつ株を購入できる金銭に余裕がある人と言えば、定年した年配の人が中心になるのでしょうか。
実は、おっさんが株主総会に参加するのは、去年2019年(令和元年)に引き続き2回目です。
【2019年(令和元年)の株主総会参加のブログはここ】
2020年(令和2年)のソニーの株主総会は、お土産もなく、たんたんと会は進み、予定通りのたった40分で終了しました。
・・・以上、2020年(令和2年)6月26日(金)に