八幡製鉄所があり日本の近代化の
大きなけん引となった北九州・・・。
今、ここに強烈な自動販売機が登場!!
それは・・・
昆虫食の自動販売機!!!
えーーー昆虫食!!??昆虫を食べるんかい!!
おっさんは子供の頃は昆虫採集をしたけど、それは遊び。
食料調達なら昆虫採集ではなく,猟だ!!
・・・それはともかく。。
昆虫食自動販売機は,福岡県北九州市小倉北区「魚町銀天街」のMercato3、中屋ビル1階内、住所でいうと北九州市小倉北区魚町3-3-20にありました。
日本初のアーケード商店街の銀天街から日本初の24時営業スーパーの丸和に行く途中、左に見えてくるMercato3の中に入ると出口付近、右側、エレベーター前、かつトイレのすぐ近くに白い色の自動販売機が現れます。
少々わかりづらいですが、下の写真の赤で囲んだ部分です。
こちらが 昆虫食自動販売機。。
正面から見ると普通の飲料水の自動販売機に見えますが・・・
この昆虫食の自動販売機は、東京農大の学生さんが作ったベンチャー企業と地元商店街のコラボ企画だそうです。
(昆虫食自動販売機、その中身は!!??)
では、昆虫食の自動販売機中身を見てみましょう!!
昆虫食自動販売機は3段形式です。
下は昆虫食自動販売機最上段の写真ですが、一番左からカイコ入りの蚕桑茶(800円)、サソリ(2000円)、オケラ(1000円)、女王アリ(1000円)、セミの幼虫(1000円) そして1番右が「コオロギネジチョコ」(1,000円)。
よく見ると 「蚕桑茶」は売り切れ!!
つづいて昆虫食自動販売機2列目。
左から、埼玉嵐山こおろぎ(650円)、二本松こおろぎ(650円)、広島こおろぎ・大トロ(700円)、群馬こおろぐ(700円)、山形こおろぎ(650円) 山形かいこ(650円)。こおろぎ、も かいこも その姿そのまんまです。
群馬こおろぎ。。
パッケージを見ると・・・
二本松こおろぎも・・そのまんま・・
「山形こおろぎ」と「山形蚕」は、調理のサンプルとして昆虫をその姿のまま食材として野菜などと調理している写真があります。強烈!!
昆虫食自動販売機1番下の段は、昆虫入りコーヒー(おいおいなんなんだ!!)
強烈!!タガメサイダー550円。
こおろぎのおつまみせんべい・・というのもありました。
昆虫食自動販売機、残念ながら今回は、購入をためらいました。
(将来の食糧危機対策に期待の昆虫食)
「昆虫食」は、世界食糧危機対策食として注目されています。
さらに昆虫は牛・豚・鶏などの家畜と比較して温暖化ガスの排出が非常に小さいために環境に良いとも言われています。
国連食糧農業機関(FAO)は、2013年(平成25年)に、昆虫食が食糧難に陥った際の「未来の食料」だと紹介し、2018年(平成30年)には、EUが昆虫を「新規食品」として承認しています。
昆虫食市場の世界市場規模が、2019年度の70億円から2025年度には1000億円に拡大すると予測しています。(日本能率協会総合研究所の調査)。
近年国内でも昆虫食の専門店が登場したり商品開発が行われています。
(昆虫食あれこれ)
では、ちまたで有名な昆虫食を見てます。
(ここからは昆虫のグロテスクな写真が続きます。ご注意ください)
コオロギノの姿揚げ!!・・・・(無言)
イナゴの佃煮・・何となく耳にしたことがあります。食べたことはないですが・・・。
蚕の佃煮 これもそのまんま・・・
ぎょえーーータランチュラ そのまんまの姿!!
(昆虫食の思い出)
昆虫食といえば、おっさんは初任地が宮崎だったんで山間部にある椎葉と言う場所に
行ったとき,地元の人に蜂の幼虫をフライパンで煎ってもらい、恐る恐る食べたことがあります。
外見とは裏腹に濃厚なビタミン剤のような味がしてマズくはなかったです。
山間部で過ごす人には昆虫は貴重なたんぱく源なのです。
<<北九州小倉の昆虫食自動販売機への行き方>>
JR小倉駅徒歩15分程度
住所:北九州市小倉北区魚町3-3-20 魚町銀天街のMercato3、中屋ビル1階
今回お目見えした昆虫食。。
私的には、
まだ積極的に食べるレベルには行けません。。。