北九州市出身で昭和を代表する作家・松本清張。
その松本清張にちなんだ記念館が
出身地の北九州市小倉北区にあります。
松本清張記念館です。
※松本清張記念館内は、撮影禁止なので、松本清張本人および館内の写真はパンフや
看板からの引用にさせていただきます。
(松本清張)
作家・松本清張。福岡県北九州市に生まれ育ちます。
1953年(昭和28年)に『或る「小倉日記」伝』で芥川賞を受賞。
以後、「点と線」「眼の壁」「張り込み」ベストセラーを連発した大作家です。清張作品は、今でもテレビドラマ化されているので、いくつかは聞いたことがあると思います。
おっさんは松本清張原作の映画「砂の器」を小学生の時に見てそのストーリーにビビりました。
また、「黒地の絵」で、占領下のRRセンターのことを知りました。
松本清張は1992年(平成4年)に亡くなりました。
(作業場を忠実に再現)
松本清張記念館では、東京にあった作家宅をそのまま移築し、作家が亡くなった当時のままの状態を忠実に再現しています。ここから名作の数々が生み出された場所なのかと感じました。
また、横長の清張年表があり、これは当時のニュース映像交えた長さ22メートルの年表です。これを見ると松本清張が何歳の時はどんな時代で、どのような作品を作り上げたかがわかり興味深いです。
この松本清張記念館には、清張作品、原稿、万年筆などゆかりの品々が展示されていました。
さらに、地下には清張作品を読む読書コーナーもあります。
<<松本清張記念館への行き方>>
JR小倉駅から徒歩で15分
JR西小倉駅から徒歩で10分
開館:9:30~18:00 入館は17:30まで
休館:12月29日~12月31日
入場料:一般500円、中高生300円、小学生200円