2023年(令和5年)
5月19 日(金)から21日(日)まで
広島市でG7広島サミットが開催されました。
そこでサミット開催地の広島市が
どんな様子なのか、
20日(土)に現地に行ってきました。
(厳重警戒態勢)
G7広島で各国首脳が訪れる平和公園や世界遺産宮島では大規模な規制が敷かれます。警察庁は、G7広島サミットで2万4000人の警察官を動員し、最高レベルの警戒態勢で警備にあたるとしています。
今回の警備は、2008年の「北海道洞爺湖サミット」の2万1000人や、▽2016年の「伊勢志摩サミット」の2万3000人を上回り、2000年以降のサミットでは最大規模となります。
(開催前の大阪では)
サミット開催前の5月18日(木)仕事で大阪に出張しました。新大阪駅はすでに厳重警戒態勢でした。
警察犬も登場
ゴミ箱は全て閉鎖されました。
(サミット開催地の広島駅では)
サミット開催中の2023年(令和5年)5月20日土曜日正午過ぎに新幹線広島駅に到着しました。
安全対策上、コインロッカーは全て使用禁止。
同じく、ゴミ箱も全て閉鎖。
JR広島駅改札の正面にインフォメーションセンターがあり、G7サミットウエットティシュをいただきました。ちょうど暑かったので助かりました。
(交通規制)
広島市内では、サミット閉幕後の22日まで交通規制が敷かれます。
各国首脳の移動時間に合わせて、電車やバスなどの公共交通機関もストップするのですが、安全上の問題で具体的な時間帯は発表されません。
2023年(令和5年)5月20日(土)正午過ぎに広島駅に降りたおっさんは、駅前から市電に乗り、原爆ドームなどがある平和公園ちかくの袋町駅で降りました。この段階では、交通規制もなく普段通りでした。
ただ、警備は厳重で、車道と歩道は下の写真のように分断されていていました。
午後1時過ぎ、EUとブラジルの要人が乗った公用車が走るときは交通規制がありました。このときは歩行者の横断もできません。しかし、車が過ぎ去るとすぐに規制は解除されました。
(原爆ドームがある平和公園は・・)
原爆の象徴でもある原爆ドームがある平和公園は、今回、各首脳が訪れた場所ですが、
安全上のことから周囲が封鎖されていました。
どんな風になっているかと思い平和公園を1周回ってみました。
この暑い日差しと気温の中で警備をされた警察の方々、有り難うございました。
(ゼレンスキー大統領を見ようとしたが。。。)
今回のサミットにはロシアとの戦闘状態中の、ウクライナのゼレンスキー大統領の参加が急に決まりました。しかも来日は20日(土)午後。そこでフライトレーダーでゼレンスキー大統領が乗っている飛行機がどこに進んでいるかを随時見て、何時に広島市内に来るかを計算しました。
大統領を乗せた飛行機は15時半くらいに広島空港に到着しました。この調子だと17時前には平和大通りを通過するかも時対しました。
しかし大統領を乗せた専用車は中国道を通りメイン会場のグランドプリンスホテル広島に直行しました。そのためゼレンスキー大統領との遭遇はできませんでした。残念!!
(メイン会場に行こうとしたが・・)
G7広島サミットのメイン会場である瀬戸内海に面した広島市宇品島にあるグランドプリンスホテル広島も見ておこうと思いました。
しかし、広島市電が、グランドプリンスホテル広島に近い元宇品駅はサミット期間は停車しない措置になっていました。またメイン会場のホテルがある元宇品町では入域制限が始まり、識別証を持つ住民や事業者以外は立ち入りができません。ということでメイン会場に行くことは断念しました。
(サミットの街・広島、街の様子)
今回G7広島サミットの会場となった広島市。街のポスターにサミット開催地という雰囲気が感じられました。
JR広島駅で。。
街角で。
アーケードにも・・。
地下街にも。。。
平和通りで・・。
今回、各国の首脳陣、しかもその多くが核保有国ということでそのトップが史上初の被爆地広島に来たことは良いのですが、単なるイベントに終わらせずに、次につながるようにして欲しいです。
特に原爆を落としたアメリカはちゃんと被爆者の実情を伝えて欲しいです。
人生初のサミット開催地訪問。
日本では7年ぶりの開催となるサミット。。
緊迫した空気とニュースの舞台という緊張感、
そしてその場に自分もいるということ。。。
いいもんでしたよ。