日刊  おっさんの人生これから大逆転だぜえ!(日本史+史跡+旅情報)

普通の会社員の“おっさん”が、パワースポットや史跡、戦跡を巡った記録です。旅行に出かけるときの参考にしてね! 史跡や歴史から学び 運気を上げて、“人生大逆転”を狙います。

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【膀胱の内視鏡体験記】 血尿が出たときに行う膀胱鑑検査(内視鏡検査)は、こうやります!体験者だからわかる膀胱鑑検査(内視鏡検査)体験記

2023年(令和5年)10月16日(月)に、
膀胱の内視鏡検査を受けました。
膀胱の内視鏡検査は、
直接、尿道から内視鏡のカメラを入れ、
膀胱内を観察する検査です。
この体験記が、血尿などが起き、膀胱ガンの心配があり、医師から膀胱の内視鏡検査を進められた人や、

膀胱の内視鏡検査がどうするのかを知りたい、
そういう方への情報提供及び参考になればと思います。

(いきなり茶色の尿が・・)
きっかけは、いきなりの茶色の尿でした。健康のために4キロを歩いていたところ、
尿意を催したのでパチンコ屋のトイレで用をたすと、尿が茶色なのです。えええ!!

「えっ!!」と思い、しばらくして、確認のためにコンビニのトイレで小便をすると、
やはり尿が茶色なんです。

膀胱炎になったことがある友人にこの事を話すと「そりゃ、水分不足だよ、お茶をたくさん飲んだら?」と言われ、その通りにお茶をたくさん飲むと、それ以降は普通の尿の色でした。

しかし、翌日もウォーキングをしていた時、コンビニのトイレで小便をしたら、またしても茶色!!、いや今度はワインのような色の尿です。自宅に帰りトイレで確認すると同じような色の尿が!!これは、なんかおかしい!!
痛みなどはありませんが、だんだん不安になったので、翌日朝1番で近所の総合病院の泌尿器科に行きました。

(ロスバスタチン服用によるの横紋筋融解症ではない)
ちょうど、茶色い尿が出たとき、おっさんは、コレステロール対策でロスバスタチンDO錠2.5グラムを飲んでいました。
この薬には、「横紋筋融解症で尿が茶褐色になる恐れがある」と書いてありましたので、これが原因ではないかと聞きましたが、医者は関係ないと言います。


(検尿したら尿に血が混じっていた)
病院では、検尿をしました。尿は、紅茶色やワイン色ではなく、見た目は綺麗な黄色でした。その尿の色を見て、「これは大丈夫かな」と安心しました。

(血尿です!)
しかし、・・・・・医師から検尿検査の結果を聞くと、まさかの「尿に血が混じっていた」とのこと!

下が、そのときの検尿結果です👇「潜血+3」とあります・・。う~ん

これは、医者によると膀胱炎ではないとのことです。

さらに医師は「膀胱ガンの可能性があるから、今すぐ内視鏡で膀胱を見たい」と言います。
ええええ!!いきなり!!!??・・凄く戸惑いましたが、ここは、後回しにせず、
「先生、じゃあお願いします」と膀胱の内視鏡検査を受けることにしました。

(膀胱の内視鏡検査は、こうします!)
2023年(令和5年)10月16日(月)人生初の膀胱の内視鏡検査を打受けました。
膀胱への内視鏡検査は、局部麻酔で、麻酔は注射ではなく、ゼリー状の麻酔を塗ります。また、時間も短いです。
その手順を紹介します。
①検査室に行き、下半身を脱いでタオルを巻き、手術用のイスに座ります。
②そのイスが後ろに傾き、ちょうど女性が出産するような形=股を開いた形になります。あおむけで両足を開いて挙げ、ひざを曲げるこの体勢は、砕石位(さいせきい)というそうです。
このとき腰の上でカーテンが張られます。このカーテンの向こう側で検査が行われるのです。

尿道の先端部が消毒され、その後、先端部にゼリー状の麻酔が塗られます。これは尿道の入り口から中まで塗られます。そして10分間そのままで過ごします。

④10分後、ゼリー状の局部麻酔が効いたころ、医師が「それでは始めます」と言い、尿道内視鏡(軟性ファイバースコープ)を入れます。この時、痛みはありませんが「入っていく・・・」という独特の感触があります。
⑤同時に内視鏡の先端から生理食塩水を注入しながら、尿道内を観察します。膀胱内に生理食塩水を注入することで膀胱を膨らませ、膀胱の表面に、腫瘍や異常がないかを、観察し、適宜、写真を撮影します。
自分が寝ている隣にはモニターがあるので自分の尿道から膀胱を見ることができます。また、同時に組織の生検を行います。これは後日ガンかどうかの検査にかけます。
この内視鏡による検査では、前立腺尿道を観察もできます。
⑥最後は、いつの間にか内視鏡(軟性ファイバースコープ)が抜かれ終了。

。。。こうして15分ほどで膀胱鑑検査(内視鏡検査)は終了しました。違和感はあるものの検査直後は歩けます。普通に生活できます。

内視鏡診断の結果)
こうして、人生初の膀胱の内視鏡検査を終え、15分後くらいに医者に呼ばれました。
先ほど自分の尿道を入っていった内視鏡からの映像を医者と見ながら「腫瘍もなく、傷もない」ということを知らされました。
医者は、なぜ血尿になったかは断定できないが、今後は、水分を十分に摂ることを勧められました。
さらに今回摘出した細胞はガンかどうかの検査にかけることとなりました。
また、今回の尿道内視鏡で、おっさんの前立腺が肥大し尿道に膨らんでいるのが見えました。

(思い当たるは・・・)
少し冷静に考えたところ、おっさんはここ1週間ほど前から、ハードに筋トレを行い、何度もハーハーと息が切れていました。さらに4,5日前ほどから平日30分、休日には1時間のウォーキングもしていました。

激しい運動により筋肉が壊れ、血液中にミオグロビンという筋肉の成分が流出し、血尿を引き起こすことがあるという話を聞きました。
色々、血尿の原因を探ると、どうやら急激なハードワーク・・という事も考えられそうです。
検査をした夜に、ウォーキングをしたら、またしてもワイン色の血尿が出て、びっくりしました。
そこで、しばし、筋トレはお休みし、尿の状況を見ることにします。
また、「特発性腎出血」という、原因不明の血尿もあるそうです。
あるいは、おっさんが抱える前立腺が関係しているのかもしrません。
いずれにしろ、泌尿器科の医師の診断を受けているので、ここはしばらく様子を見ます。


内視鏡検査後は・・)

膀胱の内視鏡検査後の過ごし方では、医者からは、膀胱炎や尿道炎を予防するため、水・お茶などの水分を普段よりも多く(だいたい1.5リットル位)とり、ドンドンおしっこをしくださいと言われました。。
また3日間は尿路感染の予防として、抗生剤を飲むように言われました。

さらに、検査による出血があった際に出血を促進させてしまう可能性があるため、検査当日の飲酒や刺激のある食事は控えるように言われました。

また、これは個人差があると思いますが、当日は、尿道に入った内視鏡の感触がまだなんとなく残って、しばらくは違和感があります。その3日後もなんとなく尿道が変な感じですし、残尿感を感じました。(人によってはそうなる人もいるそうです)
【追記】おっさんは敏感なのか、残尿感と違和感がしばらく続き、検査1か月後に
ようやく違和感がなくなりました。

(費用は4320円なり)

 

・・・こうして人生初の膀胱鑑検査(内視鏡検査)体験談は終了です。注射を打つわけでなく、30分以内の短時間で終了しました。

膀胱内を直接見る検査は膀胱鏡検査(内視鏡検査)以外
ありません

この体験記が、
医師から膀胱の内視鏡検査を進められた人や、
膀胱の内視鏡検査がどうするのかを知りたい、

そういう方への情報提供及び参考になればと思います。