2024年(令和6年)2月11日(日)
皇紀2684年の紀元節です。
この日、神社で行われた紀元祭に参列しました。
(紀元節とは)
2月11日の「建国記念の日」は、戦前は「紀元節」と呼ばれ、古事記や日本書紀で
日本の初代天皇とされる神武天皇の即位日とした日です。紀元節(きげんせつ)は、
かつての祝祭日の中の四大節(紀元節、四方節、天長節、明治節)の一つです。
(紀元節がなぜ2月11日かというと・・)
日本書紀には、紀元前660年1月1日に神武天皇が橿原に宮を建てたとの記述があり、そのことから、明治政府が日本の紀元の始まる日であるとして「紀元節」と名付け、
その日を新暦(グレゴリオ暦・太陽暦)に換算して、2月11日が紀元節の日と算出しました。戦前、2月11日には全国の神社で紀元祭が行われていました。
(皇紀2684年)
2024年(令和6年)は、初代天皇の神武天皇が即位して2684年目なので皇紀2684年となります。
(戸上神社で紀元祭開催)
今回、おっさんが紀元祭に参加したのは、福岡県北九州市門司区にある戸上(とのえ)神社です。ここは、およそ1800年前に宇多天皇の寛平年間に神託により創建されました。
2024年(令和6年)2月11日(日)の紀元祭は本殿内で行われました。
式前に、紀元節の歌の歌詞を書いた紙が配られました。
この歌詞をよく読むと実に素晴らしいですね。
神事の最中は、神聖なので当然ながら写真撮影はしておりません。
下の写真は、神事開始前に撮影しました。
今回の紀元祭では、2名の神主と1名の宮司、参列者は、おっさんを含め37人でした。
(皇紀2684年紀元祭)
2024年(令和6年)の紀元祭は午後5時に開始、下のスケジュールでした。
紀元祭は20分で終了しました。
その後、会館で、紀元二千六百八十四年の祝賀式があり祝杯してきました。
日本の誕生を祝うものですからね。
(これまで実際に足を運んだ神武天皇関係の地)
紀元節は、初代神武天皇の即位を祝する日ですが、おっさんはこれまで神武天皇に関係
するいろんな場所に訪問しています。
①神武天皇が生まれた場所(宮崎県高千穂町 四皇子峰)
④神武天皇が東征する前に利用したと伝わる風呂
(宮崎県新富町)
⑤神武天皇が船出前に座ったという石がある立磐神社(宮崎県日向市美々津)
⑥神武天皇が船出をした場所(宮崎県日向市美々津)
⑨神武天皇が即した橿原神宮(奈良県橿原市)
2021年(令和3年)には神武祭に参加しました。
・・紀元祭。厳かでありよかったです。