日刊  おっさんの人生これから大逆転だぜえ!(日本史+史跡+旅情報)

普通の会社員の“おっさん”が、パワースポットや史跡、戦跡を巡った記録です。旅行に出かけるときの参考にしてね! 史跡や歴史から学び 運気を上げて、“人生大逆転”を狙います。

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2023年(令和5年)紀元祭に参列してきたよ

2023年(令和5年)2月11日(土)の紀元節
神社で行われた紀元祭に参列しました。

(紀元節とは)
2月11日の「建国記念の日」は、戦前は「紀元節」と呼ばれ、古事記日本書紀
日本の初代天皇とされる神武天皇の即位日とした日です。


戦前、紀元節では各神社で、紀元祭=建国祭が開催されていました。今も紀元節の日に紀元祭を行う神社があります。

2023年(令和5年)の2月11日は土曜日、福岡県北九州市門司港に行き、そこで牡蠣を食べに行く予定があったおっさんは、門司の近くにある神社に電話をしてアポをとり、そこで10時から開催された紀元祭に参列してきました。

 

(戸上神社での紀元祭参列)

今回、紀元祭が開催されたのは福岡県北九州市門司区にある戸上(とのえ)神社で、
ここは、およそ1,800年前に宇多天皇の寛平年間に神託により創建されました。
御覧のように立派な本殿です。


紀元祭

2023年(令和5年)2月11日(土)午前10時紀元祭が本殿内で行われました。

神事の最中は神聖なので当然ながら写真撮影はしておりません。
下の写真は、神事開始前に撮影しました。
今回の紀元祭では、2名の神主と1名の宮司、参列者は、おっさんを含め10人でした。

 

では、紀元祭の流れを見て行きます。

紀元祭は下のようなスケジュールでした。

紀元節の歌の歌詞を書いた紙が配られました。

この歌詞をよく読むと実に素晴らしいですね。

紀元祭は20分で終了しました。

2月11日は「建国記念の日」ですが、かつては「紀元節」と呼んでいました。その紀元節神道の行事であり脈々と受け継がれてきていました。
2月11日は祝日です。もし可能なら神社に行き紀元祭に参加するのもよろしいかと思います。

紀元節がなぜ2月11日かというと・・)

日本書紀には、紀元前660年1月1日に神武天皇が橿原に宮を建てたとの記述があり、そのことから、明治政府が日本の紀元の始まる日であるとして「紀元節」と名付け、
その日を新暦グレゴリオ暦太陽暦)に換算して、2月11日が紀元節の日と
算出しました。

戦前、2月11日には全国の神社で紀元節祭が行われていました。紀元節(きげんせつ)は、かつての祝祭日の中の四大節紀元節四方節天長節明治節)の一つです。

 

(これまで実際に足を運んだ神武天皇関係の地)
紀元節は初代神武天皇の即位を祝する日ですが、おっさんはこれまで神武天皇に関係
するいろんな場所に訪問しています。

神武天皇が生まれた場所(宮崎県高千穂町 四皇子峰) 

神武天皇宮崎市での住居

神武天皇を祀る皇宮神社(宮崎市

神武天皇が東征する前に利用したと伝わる風呂
(宮崎県新富町

神武天皇が船出前に座ったという石がある立磐神社
(宮崎県日向市美々津)

 

 

神武天皇が船出をした場所(宮崎県日向市美々津)

神武天皇の古代斎場(福岡県北九州市

神武天皇がたどり着いたという大阪天満宮大阪市

神武天皇が即した橿原神宮奈良県橿原市

2021年(令和3年)に神武祭に参加しました。

・・ということで人生で初めて参加した紀元節厳かでありよかったです。
このような神事は大切に
守り伝えていきましょう。