★この情報を記したのは2019年(令和元年)6月です。
状況が変化している 可能性があるので最新情報は必ず確認してください!!
椿山荘:電話:03-3943-1111
自然の清流に生息するイメージがある「ホタル」が、
大都会・東京のど真ん中で見れる、
しかも無料というので、おっさんは行ってきました!
今は蛍シーズンです。
平安時代に清少納言が書いた随筆・枕草子に、ホタルに関する記述があります。
「夏は夜。月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光て行くもをかし。雨など降るもをかし。」
(日本語訳:おっさん)
「夏は夜がよろしい。月が出ているころは言うまでもない。月が出ていない闇の夜もまた、ホタルが多く飛び交っている様子もよい。また、たった一匹や二匹が、かすかに光って飛んでいくのも趣がある。雨が降るのも趣があってよい。」
・・・このように昔から日本人に愛されているホタル。
ちょうど今がホタルを愛でるいい時期です。
おっさんが向かったのは、東京都23区の1つ、文京区で結婚式やホテルを経営する椿山荘。
ここには広大な庭園があり、ここでは今、ゲンジボタルを楽しむことができます。
入場料は無料です!!
ホタルは生き物で、かつ天候に左右されるのでいつまでホタルを見ることが出来るかは
不明です。直接、椿山荘にお尋ねください。電話03-3943-1111
おっさんが椿山荘を訪れたのは、2019年(令和元年)6月8日(土)。
まずは夕方、日が出ているうちにホテル内の庭園を散策し、ホタル出没地域を下見しました。
出没地域は、庭園にかかる弁慶橋の下、通称「ほたる沢」。↓
おっさんが指差す先、この小川付近がホタルをよく見ることが出来る場所です。
草が生い茂り、水車が回り、、なんとなく雰囲気いいです。
おっさんは、日没時間をネットで調べ、ちょうど暗くなり始めた19時半近くに、「ほたる沢」に向かいました。
しかし!!
時すでに遅し!!すでにギャラリーで橋は埋め尽くされ、仕方なく遠くから観察。
(確かにホタルがいた!!)
多くのギャラリーが見守る中、夕暮れとともに出没地域にホタルは現れました。
空中を飛びながら光るホタル、葉っぱにとまり静かに光を放つホタル。。20匹くらいが光っているのが確認できました。風流ですなあ~
お子さんやカップルなどギャラリーのみなさんも「いた!いた!」と大喜びです
( 御存知のようにホタルの写真撮影は難しいので今回は、ホタルの写真はありません。あしからず。。)
(ホタルメモ)
ゲンジホタルの観賞時期は5~7月、ヘイケホタルは6~8月が一般的。ホタルの光は、オスとメスが出会うための合図で、メスの弱い光に対してオスが強い光を放ち、プロポーズしています。
(ホタル鑑賞の条件)
ホタルが観賞できるのは、夜の7時から9時頃がベストの時間で、月明かりがない・雨上がりで湿度が高い・風がないなどの条件が揃うと活発に活動します。
(重要ポイント)
- ホタルの出現は気候・天候に大きく影響されるので、事前にホテルに電話をして
ホタルが、どれくらい飛んでいるかを聞いておきましょう。
そうするとせっかく行ったのに少ししか見られなかったという悲劇に見舞われる
機会が減ります。
椿山荘:電話:03-3943-1111
2、ホタル鑑賞はマナーを守りましょう。フラッシュをたくのはダメです。
3、弁慶橋の上は、観客が集中し大変混雑します。多くの人にホタルを見てもらうた
めにも長時間の場所占拠はやめ、他の人に場所を譲りましょう。
★椿山荘では、ほたるの夕べなどのイベントもありますのでHPで確認してください。
時間をかけて遠くに行かなくても東京23区内にあり、
アクセスもいいので、急に時間が出来たときや仕事帰りに足を運びホタルに心を癒されるのもいいですね。
しかも無料です。
<<椿山荘へのアクセス>>
JR目白駅からバス バス停5番乗車「目白駅前」から都バス新宿西口行き
バス停8番乗り場「川村学園前」からホテル椿山荘行き、
新宿西口行き
いずれも「ホテル椿山荘東京前」下車 所要時間10分程度 料金210円
- 土、日、祝はシャトルバス運行
JR池袋駅西口7番停車場とホテルの往復 所要時間20分程度
池袋発は、9時から16時発まで1時間おき
ホテル発は、9時半から20時半まで1時間おき
住所:東京都文京区関口2丁目10-8
電話:03-3943-1111
イベント時間やシャトルバスなどは必ず確認して下さい。
確認は椿山荘公式HPで!!