日刊  おっさんの人生これから大逆転だぜえ!(日本史+史跡+旅情報)

普通の会社員の“おっさん”が、パワースポットや史跡、戦跡を巡った記録です。旅行に出かけるときの参考にしてね! 史跡や歴史から学び 運気を上げて、“人生大逆転”を狙います。

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宇宙人に逢いたい

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「宇宙人に逢って金星に行きたい」

・・・これは小学6年生だったおっさんが卒業文集に書いた“将来の希望”です。

まだエイリアンという言葉が浸透する前、映画「未知との遭遇」が封切される前の頃

です。

 

このころ、TVではテレビ朝日の「水曜スペシャル」、日本テレビの「木曜スペシャル」「11PM」などで、宇宙人に連れ去られた人やUFO目撃話の特集が組まれ、

さらに雑誌や新聞に「高知県の介良(けら)で中学生数人が小型UFOと思われるものを何度も拾った」(介良事件)や「甲府市内のブドウ園にUFOが着陸し、中から出てきた宇宙人に小学生が肩を叩かれた」(甲府事件)というニュースが流れていました。

 

(参考)

介良事件:1972年(昭和47年)8月から9月下旬にかけて高知県高知市介良地区で、

当時中学生だった複数の人が、田んぼで低空飛行している小型のUFOを発見。

手のひらに乗るくらいの大きさだったと言います。

その後も何度か目撃し、ついにその小型UFOを捕まえ自宅に持ち帰ります。

小型UFOは消息不明になり、その後何度か捕まえてもいなくなるということを繰り返し、やがて姿を消します。

 

甲府事件:1975年(昭和50年)2月に帰宅途中の小学生がオレンジに光る飛行物体を目撃。その物体がブドウ畑に降りたため見に行くとUFOから出てきた宇宙人に一人が肩を叩かれたという。その後、その子供は必死に逃げたものの家族を呼び出し現地に再び訪れ、そこで宇宙人はいないものの家族もUFOを目撃したという。

さらに近くにいた保険外交員も車で近くを移動中に異様な人(?)を目撃したという。

UFOが着陸したと思われる地面からは、人工的な放射線が検出されている。

 

 

現代の様にネットも携帯電話もなくUFO情報は限られていたころ、時折、こういうニュース・事件が流れていました。

UFOなどの専門誌として有名な学研の「ムー」が発行されるのは、これ以後の1979年(昭和54年)です。

 

  

(アグウトッペ)

 当時、少年だった「おっさん」は、TVで断片的に流れる情報をもとに「宇宙人がいてもおかしくない」と考え「どこかに宇宙人がいるのではないか」、「宇宙人に会いたい」とワクワクしていました。

 実際、小学生だったおっさんは、夜、暗い道を一人で歩くときは、突然空飛ぶ円盤が来て宇宙人が出てこないかとビクビクしていました。

 

 また、「宇宙人と遭遇した人の体験を書いた本」も数冊購入し、その知識を深めていました。

その本に書かれていたことで、40年以上経過した今でも覚えている一つの単語があります。

その言葉は「アグウトッペ」・・・

 

その本には宇宙人を呼ぶには、毎晩決まった時間に決まった方向に「アグウトッペ」と念じ続ければいい と書いてあったので、おっさんは毎晩8時に自宅の庭にあった桜の木の方向に向かい夜空に念じていました。

 しかし、数日実行してもUFOもまったく現れず、何の変化も起きずないので、飽きてしまい、やめました。

 

その後もテレビで「飛行機のパイロットがUFOを目撃した」あるいは「アポロ宇宙飛行士の映像にUFOが写っている」という話を聞くたびに、ワクワクしてUFOの存在を強く感じました。

 

 さらに、当時、「ドカベン」という野球漫画が人気で、それが掲載されていた少年チャンピオンという週刊漫画誌を子供たちが夢中になっていました。

その少年チャンピオンに、つのだじろうさんが書いた「恐怖新聞」でUFOを取り上げた回が何度かあり、その中で主人公の鬼形礼君の友人のエリナという女性が宇宙人と

コンタクトをとるシーンが今も頭に焼き付いています。

しかもUFOシーンの回は「ストーリーが解決しないままに終わる」という当時としては画期的なストーリー展開だったので余計印象に残っています。

 

しかし、おっさんの周りでは宇宙人を目撃した人は誰1人もいなく、UFOを見た人もいません。

 最近では、宇宙人を扱ったTV番組もあまり見なくなりました。

 

 

宇宙人、、、本当にいるんでしょうか。。