3月20日(木)に96年の歴史に幕を閉じた
木造駅舎に代わり、
新しく登場したJR原宿駅の新駅舎を見てきました!
2020年(令和2年)3月21日(土)にJR原宿駅が新しい駅舎での営業を始めました。
原宿駅新駅舎は、コンコースがガラス張りで太陽光を取り入れた明るい感じです。
2階建てで、1階はコンビニと改札、2階はカフェが入っています。
駅の床面積は4倍になり、ガラス張りのコンコースは、明るく開放的な雰囲気です。
出入り口は従来の竹下口に加え、
新駅舎には、表参道方面に「東口」と明治神宮側に「西口」ができました。
依然と比べだいぶ雰囲気が変わりました。
下に見取り図を参照にして下さい。
今回、原宿駅に山手線の外回りのホームが新しく作られました。
新ホーム上の通路から見た旧駅舎
旧駅舎への通路は通行ができません。
最初のうちは、人がいて「ここは通れません」と伝えていました。
その後、旧駅舎との通路は封鎖されました。
新改札は綺麗です。
この改札を出ると画面右が明治神宮に向かう「西口」、画面左がエスカレーターを下ると表参道方面に出る「東口」。したその中間にはコンビニはあり朝から開いています。
真ん中の階段は、2階のコーヒーショップにつながります。
こちらが改札を出て右に曲がると出てくる、明治神宮に出る「西口」
一方こちらは、改札を出て左に行くと表参道方面に出る「東口」です。
五輪橋のほうから見た新原宿駅。
四角い近代的な建物で、旧駅舎の雰囲気はありません。
(原宿駅旧駅舎)
新駅舎の誕生で3月20日まで使用していた旧駅舎の入り口は、シャッターで閉ざされています。
正面から見るとこんな感じです
前日まで木造駅舎にあった「原宿駅」の文字が消えています。
【おっさんが原宿駅の木造駅舎最後の日を書いたブログ】
【木造駅舎について書かれた本ならこれがよろしいですよ】
初代の原宿駅は、1906年(明治39年)10月30日に誕生しました。
1924年(大正13年)6月に建てられた2代目の木造平屋・一部二階建ての駅舎は、96年の歴史の幕を閉じ、2020年(令和2年)3月21日から3代目へと引き継がれています。