2020年(令和2年)も半分が過ぎましたね。
日々の私たちの生活を変える可能性がある事が、最近2つの決まりました。
【①あおり運転の厳罰化】
6月30日(水)から、改正道路交通法が施行され、あおり運転が厳罰化されました。
今回の法改正では、通行を妨害する目的での幅寄せや急ブレーキなどの行為が、
あおり運転と規定されました。
こうした行為を行うと、最高で5年以下の懲役、または100万円以下の罰金が科されます。
おっさんも車を運転しますが、けっこう、あおり運転に遭遇します。
特に高速道路では、強烈にあおられた事が何度もあります。
こういうときは、かかわらないのが1番です。
頭に来ても、道を譲り先に行かせることです。
しかし、なかなかそういうわけには、いかない場合がありますよね。
もし、あおり運転をされて相手が車を止めて怒鳴り込んできたら、自分の車の中に立てこもり、携帯ですぐに警察を呼びましょう。
そして携帯電話の映像で相手の行動を録画しておきましょう。
【警察庁 あおり運転はやめましょう公式HP】
【②レジ袋が有料化】
7月1日からコンビニやスーパーのレジ袋が有料となりました。
買い物をするときは今まで無料でもらえたビニル袋ですが、これにお金を払うように
なったのです。
経済産業省によると、廃棄物・資源制約、海洋プラスチックごみ問題、地球温暖化などの問題からプラスチック製品の抑制を図り、ライフスタイルを見直すきっかけとする事を目的としているそうです。
つまり、分解されにくいプラゴミを減らして海洋汚染を抑えるということです。
一人当たりのプラスチック容器包装の廃棄量は、主要な地域・国の中で日本がアメリカに次いで2番目に多いと言われています。
ビニル袋のカスを魚やカメが飲み込んだというニュースは世界中でよく耳にします。
ちなみに何かの調査では、大阪湾に沈むレジ袋が300万枚に上ると推計されています。
おっさんは、昔からマイバッグを持参していますので、おっさん的にはビニル袋の有料化の影響はありませんが、確かに公園とか観光の名所にビニル袋が汚く置きっぱなしになっていたり、捨てられているのを見ると嫌な気分になりますね。
今回のビニル袋有料化で、ビニル袋の量がどれくらい減らせるかですね。
廃プラの排出量は年900万t。その半分近い400万tが容器の包装で、そのうちレジ袋は20万tです。次は、残りの380万トンをどうするかでしょうね。
【環境省 レジ袋チャレンジ公式HP】
ということで、2020年(令和2年)年の後半から、人々の暮らしの車と買い物で変化が起きました。