東京の中心部にも路面電車が走っています。
路面電車。なかなか趣があり、おっさんは好きです。
路面電車は、首都東京にも2つ走っています。
その1つが都営荒川線=「東京さくらトラム」です。
長年、都電荒川線という名称で親しまれてきましたが、2017年(平成29年)4月からは
「東京さくらトラム」という愛称になりました。
(12,2キロを1時間で走る)
荒川線は、東京都交通局が運営する路面電車で、東京都荒川区南千十丁目にある三ノ輪橋停車場から新宿区西早稲田1丁目にある早稲田停車場までの12.2キロを1時間
ほどで走ります。
(全区間同一運賃)
三ノ輪橋~早稲田間は、停留所が30か所あります。
運賃は料金前払いで全区間一律です。
大人はICカードで168円、現金では170円。小児は、ICカードで84円、現金で90円です。
1日限定で何度も乗り降りができる、「都電1日乗車券」が 大人400円・小児200円で
販売されています。3回乗り降りすれば元が取れてしまいます。
(早稲田から東池袋まで乗ってみた)
おっさんは、早稲田から東池袋まで乗ってみました。
早稲田の駅は、終着および始発駅で、立派な建物でした。
料金は前払いです。車両の先頭の入り口から中に入り、先にICカードで料金を払います。料金は全区間一律料金です。
電車は、街中をのんびりと動きます。ゴトンゴトンと音を立てながら走るのは、懐かしい感じがします。
のーんびりした雰囲気で、東京23区内を走っていることを忘れてしまいます。
(歴史)
この路線は、私鉄の王子電気軌道という会社が1911年(明治44年)に始めた路線が基礎となっています。1942年(昭和17年)に東京市電気局に譲渡され、1944年(昭和18年)には東京都の都制施行により「都電」という呼び名になりました。
【東京都交通局のHP】
ぜひ一度乗ってみましょう!!