日刊  おっさんの人生これから大逆転だぜえ!(日本史+史跡)

普通の会社員の“おっさん”が、パワースポットや史跡、戦跡を巡った記録です。旅行に出かけるときの参考にしてね! 史跡や歴史から学び 運気を上げて、“人生大逆転”を狙います。

MENU

弁当売りの声が響く駅(JR九州 折尾駅)

f:id:reiwa00502:20201024225124p:plain


 昔は日本各地の駅で駅弁を売る人がいましたが、最近ではほとんど姿を消しました。

そんななか、日本でも珍しい駅弁をホームで売っている駅に行って駅弁を買ってきました。

f:id:reiwa00502:20201024225319p:plain

 

JR九州 折尾駅4.5番ホームで7駅弁を販売)

駅のホームで駅弁を販売しているのはJR折尾(おりお)駅。

1891年(明治24年)2月28日開業で住所は福岡県北九州市八幡西区堀川町です。

福岡県の博多と北九州市の間にあるJR鹿児島本線の駅で

古くは筑豊炭田の輸送路として栄え、今では高校や大学がある学園都市の駅です。

下の路線図で分かるように鹿児島本線若松線がクロスする十字路、交通の要所に

あります。

f:id:reiwa00502:20201024225853p:plain

この折尾駅でのホームでの駅弁売りは1921年(大正10年)から続いています。

 

(ホームで駅弁を売る小南英之さん)

駅弁を売る人がいるのは折尾駅の4.5番ホーム。

在来線や特急が停車すると「おりおめいぶつ~かしわめし~」との声がホームに

響きます。

f:id:reiwa00502:20201024230147p:plain

 

声の主を見ると赤いジャケット姿で弁当が入った大きな木箱を首からぶら下げていて、両腕を大きく広げ、応援団がエールを送るしぐさのように、手を内側から外側に

ひらひらと動かしながら「かしわめし~」と声を響かせています。

f:id:reiwa00502:20201024231327p:plain

 

f:id:reiwa00502:20201024230259p:plain

 

駅弁を売っているこの方は、小南英之(こなみ ひでゆき)さん。

東筑軒という地元の老舗のお弁当店の職員です。

53歳から駅弁売りを始め、今では折尾駅の4.5番ホームで朝8時から夕方4時まで駅弁を売っています。

基本的には水曜がお休みですが、それ以外の日も休むことがあるそうです。

f:id:reiwa00502:20201024231602p:plain

 

(大人気・かしわめし)

小南さんがJR折尾駅のホームで1日に30個の弁当を売るなかで1番人気なのが

小南さんが「おりお めいぶつ~かしわめし~」とゼスチャーを交えて紹介している

「かしわめし」。大が800円 小が700円。下の写真は大です。

f:id:reiwa00502:20201024232124p:plain

 

弁当を包む紙には、お弁当の地元北九州市の地名と特産品のイラストが。

f:id:reiwa00502:20201024235255p:plain

 

さて、お弁当のフタを開けるとご覧のようにカラフル!!

f:id:reiwa00502:20201024232944p:plain

 

「かしわ」とは、西日本で鶏のことをこう呼びます。

この鶏のスープで炊いた鶏の炊き込み御飯の上に鶏肉と錦糸卵、きざみのりを載せた

お弁当です。

f:id:reiwa00502:20201024232610p:plain

  

 米はモチモチして、かしわの肉は柔らかくおいしくいただきました。

f:id:reiwa00502:20201024233250p:plain

f:id:reiwa00502:20201024233503p:plain

 

【駅弁を販売している東筑軒の公式HP】

  

昭和30年から40年ごろには、駅のホームで駅弁を売っていて、列車の窓から駅弁を買い、列車の中で食べるという光景が日本各地で見られましたが、最近はほとんど姿を

消しました。

JR折尾駅4.5番ホームに立つ駅弁売りの小南さんのような人は日本にも数人しかいない

ようです。

 

<<駅で駅弁を売っているJR折尾駅への行き方>>

鹿児島本線折尾駅、4.5番ホーム

住所:福岡県北九州市八幡西区堀川町

 

★今回のブログ掲載には、小南英之さん、東筑軒様に撮影および掲載の承諾を

頂きました。有難うございました。

f:id:reiwa00502:20201024234544p:plain