橿原神宮は 近鉄・橿原神宮前駅から徒歩15分程度、ちょうどいい散歩コースです。
神武天皇の命日の4月3日(土)午前10時から、
奈良の橿原神宮で、
神武天皇祭がありましたので見てきました。
(コロナ禍の神武天皇祭り)
今の季節柄、入り口にあたる南神門(みなみしんもん)では、見学者・参加者に対し
新型コロナウイルス対策が厳重に行われていました。
中に入ると右側に受付がありました。
上の写真の左側に見える外拝殿(げはいでん)は、1939年(昭和14年)にできた建物です。
外拝殿の奥には、正面に内拝殿(ないはいでん)があります。
内拝殿の前に神武天皇祭の席が設けられました。
写真の中央に見えるのが内拝殿です。
(神武天皇祭開始)
神武天皇祭は、午前10時に開始しましたが、おっさんは神事や神道のしきたりに
詳しくないので写真を撮りながら、その一方で神武天皇祭のアナウンスを聞き
メモを取りました。
ます、宮司さんたちが登場します。
内拝殿に向かいます。
宮司さんが参列したら、まず御扉(みとびら)を開けます。
そして、神饌(しんせん)という神様に備える食事を供します。
そして2人の巫女さんによる神楽「扇の舞」が行われました。
舞の後、宮司さんによる「玉串奉り拝礼」が行われました。
その後、参列者たちの長い玉串拝礼が行われました。国会議員や全国の神社関係、神武天皇つながりで宮崎県の方もいました。
(神武天皇)
「日本書紀」によると神武天皇は紀元前711年に日向で誕生。15才で立太子。
45才の時に美々津から東征を開始。途中、宇佐、安芸、吉備、難波、河内、紀伊をへて大和国を制します。
そして都を置いたのが畝傍山の東南にあるここ橿原です。
そして紀元前660年旧暦の元旦、新暦に換算すると2月11日に即位します。
そのため2月11日が「建国記念の日」です。
「日本書紀」では神武天皇は紀元前586年3月11日に崩御しますが、これをグレゴリオ歴に換算し4月3日としています。
(これまでおっさんが現地を訪れ
その様子をブログで紹介した神武天皇史跡紹介)
【宮崎にある神武天皇の御所跡について書いたブログ】
について書いたブログ】
【神武天皇が東征をした美々津の港=海軍発祥の地碑】
【神武天皇が東征前に腰をかけた石がある神社について
書いたブログ】
実に厳かなものでした。
【橿原神宮公式HP】
<<橿原神宮への行き方>>
橿原神宮庁 0744-22-3271
【この地図の左下にある四角い写真をクリックすると航空写真に変わります。
地図上のルートを押すと道案内をしてくれます】
・・ということで
神武天皇の命日の4月3日(土)午前10時から、
奈良の橿原神宮で
厳かに開催された
神武天皇祭の報告でした。