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大河ドラマ「どうする家康」ネタバレあらすじ第5話「瀬名奪還作戦」

「どうする家康」5話の視聴率は12.9%でした。正直なところ、これまで「どうする
家康」に関してあれ??と感じていました。なんか盛り上がらないんですよね。
しかし、今回=第5話は、見終わった後、「面白いじゃん!」と感じましたよ。

では、ストーリーを見て行きましょう。

 

(残した妻子が心配)

元康は織田信長と同盟を結び岡崎に住んでいます。そして今川義元の息子の氏真との
全面戦争を決めました。

元康のそばには、久しぶりに再会した元康の母の於大も一緒にいます。

しかし、元康は、今川を裏切ってしまったことで、駿府在住の妻の瀬名と子供の安否が気がかりで仕方がありません。

そこで、元康と家臣たちは、なんとか駿府に幽閉されている瀬名たちの奪還作戦を考えますが、なかなかいい案が出ません。

 

(評判悪すぎの本多正信登場)

この時、大久保忠世が、「本多正信なら、奇策を思いつくのではないか」と案を出します。

しかし、本多正信は人徳がなく評判が悪いんです。本多正信の名前を耳にした家臣たちは「あいつは、いかさま師」「戦になるとあそこが痛いなどと言って出陣しない」と
ダメ人間ぶりをそれぞれ口にします。

なんとも悪評ばかりの正信ですが、元康は、その正信に瀬名奪還をかけます。

こうして瀬名奪還作戦の期待を背負い呼ばれた正信は、銭を預ければ瀬名たちを救い出すと豪語します。

その正信の姿を見た家臣達は、正信の事を信用していないので「奪還作戦を話してみろ」と迫りますが、正信は「ここでしゃべると策が漏れるのでと殿だけに話す」と言います。そこで元康は家臣たちを席から外し正信と1対1で話をします。

 

(服部党に望みを託す)

正信が描く瀬名奪還計画は、服部党の一族に奪還をお願いする事でした。

正信から「服部党は、銭でしか動かない」と言われた元康は、奪還の費用を渡します。
しかし左衛門尉や数正は、「服部党はもういないも同然であり、これは金を騙し取られたのかもしれない」と言います。信用0ですね。

 

服部半蔵登場)

正信は服部半蔵のもとへ行きます。有名な忍者の服部半蔵の登場です。

服部家は忍びではなく武家であり、父の遺言で忍びはもうやるなと言われていました。
なんとか半蔵に仕事をして欲しい正信は、今回,瀬名の奪回に成功して手柄を立てれば武士の誉れも立つぞと誘いますが、半蔵は乗り気ではありません。正信に帰れと言い放ちます。
ここで正信は帰るふりをして何度もわざと金をばらまきます。現金を見せることで半蔵のやる気をおこそうとします。

さらに正信は「武士として、忍びもできるだろ」と説得します。この言葉に半蔵は「武士として…」とつぶやくと、鉛の玉を穴に落とします。すると、この鉛球がコロコロと走り板にぶつかりました。それを合図に穴熊が遠吠えをはじめます。何度も何度も遠吠えをします。この遠吠えは合図でした。遠吠えを聞くといろんな場所から姿を現し半蔵のもとに集合しました。これが服部党です。

瀬名救出作戦は、夜中に幽閉先に忍び込み、瀬名たちを密に脱出させたら海から舟で逃げるものです。

 

(そのころ今川では・・)

一方、幽閉されている瀬名とその両親、そして瀬名の子供・・。今川氏真は、鵜殿長照の妹のお田鶴が氏真の命をすでに始めているといいます。これは何??
お田鶴は、囚われの身の瀬名たちに菓子を差し入れしていました。しかしなんかあやしいですね。田鶴が今川が送り込んだスパイであることはあきらかのようです。

 

(奪還に向けて)

今川氏真の監視下で生活する瀬名達。厳しい監視下です。ある日、瀬名の下で働くたねが、市場で買い物をしていたところ、汚らしい身なりの男が「干物を買ってくれ」と寄ってきてぶつかりました。ぶつかってきたこの男、実は服部党の一員で、ぶつかった瞬間に即座に瀬名への伝言を書いたメモを渡したのでした。このメモはたねから無事、瀬名へと渡りました。瀬名は元康の脱出計画を知り希望を持ちます。

夜、瀬名は両親を訪れ、脱出計画を告げます。母の巴は「この計画は、うまくいくはずがない」と反対しますが、ここは夫で瀬名の父である氏純が説得し、逆に全員を助け出してほしいと考えます。
この連絡も監視をくぐりぬけ正信たちに伝わります。半蔵は「5人も助け出すのは無理だ」と言いますが、子分たちは「銭さえもらえれば何でもやる」と言い、正信は、5人のうち2人は武士だから味方が増えたと思えばいい」と言います。こうしてとらわれている5人の救出を行うことになりました。

 

(決行)

極秘脱出、しかも5人が脱出することになり、瀬名は何やら落ち着きません。
そんな中、今川氏真の命を受けた田鶴は、凄く親しそうにふるまい瀬名が何か怪しい動きや企みがないかを探りだそうとします。
しかし瀬名も「実は」と深刻な表情を見せつつ、最後は「虫歯が痛い」と言ってはぐらかします。やりますね。

極秘奪還決行の丑の刻が来ました。小汚い姿だった服部党の面々も、全員黒ずくめの忍者スタイルで臨戦態勢です。

瀬名が有名されている屋敷に向かいます。しかし鵜殿長照の兵が待ち伏せしていました。一斉に矢を放たれ服部党の忍びたちは次々とやられてしまいます。
大鼠は命からがら半蔵を助け出しますが、いくつもの矢を背中に浴びてしまい命もなくすような状態です。大鼠は「計画が成功したら自分の妻子に銭をあげてくれ、服部党はまだまだいる」と言い、子孫たちのことを託します。そして、その手負いの姿で追っ手の中に行き注意をひきつけ、半蔵を逃がします。

 

(処刑にする)

極秘脱出の計画は完全に今川方にバレて大失敗でした。

瀬名の母親の巴が、お田鶴に別れを言ったので、そこから計画がバレてしまいました。せっかくの計画がぶち壊しです。

大事な、本当に大事な時にこのように軽率に動いてしまいすべてを台無しにする人がいますよね。黙ってじっとしとけばいいのにそれが出来ずに動いてしまい、全員に迷惑をかける・・今回はまさにその例です。

お田鶴は氏真に、瀬名たちへの寛大な処分をと願い出ましたが氏真は、生かしたのでは家臣たちに示しがつかないと関口家一同を死罪にすると決め、牢獄に押し込めます。
おいおい!!

さて、岡崎に戻った正信と半蔵は、作戦の失敗を反省し、もう一度奪還作戦をやらせてくれと願い出ます。今回の作戦は。戦のどさくさに紛れて上ノ郷城に忍び込み、鵜殿長照とその2人の子を生け捕りにし、瀬名との人質交換を行うというのです。
さあ、さあどうなるか!!(つづく)

 

おまけ)

JR四ツ谷駅から徒歩で10分以内の場所にある西念寺服部半蔵のお墓がありました。