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大河ドラマ「どうする家康」ネタバレあらすじ第8話「三河一揆でどうする!」

「どうする家康」第8回「三河一揆でどうする!」の視聴率は12.1%でした。
では、あらすじを見て行きましょう。

 

(全面戦争) 

資金繰りに苦しむ家康が、これまで実施していた「不入権」を突然廃止し本證寺(ほんしょうじ)から強引に年貢を取り立てようとします。
この行為に家康家臣の鳥居忠吉らが賛成しませんが、それでも家康は強行します。

これに反発し、一向宗徒が一揆を起こします。

 

本證寺では千代が集まった門戸衆たちに「みんな、仲間の門戸衆に触れ回りな。おのおの戦道具をもって寺に集まれと。進む者は往生極楽!退くものは無限地獄よ!」と叫びます。

家康と一向宗が対立しますが、家康の家臣の身内や家来に一向宗徒が多いため、家康のもとを離れ寺へ向かう者たちも出てきます。そのため家臣達は戦には乗り気ではありません。

とはいえ家康は引き下がることができず、結局本證寺と全面戦争に突入することになります。

 

(手ごわい敵)

家康側は、本證寺側は武士ではないので、すぐに制圧できると考えていました。
しかし、本證寺には鉄砲など武器も豊富にあります。しかも一向宗の門戸たちは死ぬことを恐れず、極楽に行けると思い込んでいるので果敢に戦ってきて家康軍は撤退を余儀なくされます。

この勇敢な本證寺の戦いぶりに対し酒井忠次は、相手側にはそれなりの軍師がついているはずだと考えます。

 

寺には、吉良義昭と松平昌久も姿を現し、この混乱に乗じて家康を倒そうと考えます。また吉良、松平に呼応して酒井忠尚、荒川義広、松平家次らも立ち上がり、三河は内戦状態です。

さらに寺側は工作活動も行い、離反を呼びかける文を岡崎城下でばらまきます。その結果、家康の家臣から離反者も出はじめます。この戦略はうまいですね。戦に反対だった夏目広次も家康の下を離れます。

 

(敵は身内に!)

戦いや裏工作などで追いつめられる家康は、半蔵たち忍びの者を本證寺に忍び込ま空誓暗殺を命じます。

同時に、士気をあげるために大将自ら戦地に向かう姿を見せようと家康も出陣します。長吉の勧めで敵が手薄であるという北側から攻めますが、途中でその長吉が逃げ出してしまいます。

実はこれ、長吉が、家康が撃たれるよう仕組んだ罠だったのです。
長吉の姿が見えなくなると同時に銃声が響き、家康が撃たれて倒れこみます。

ここから家康の意識、すなわち今川館で論語の朗読しているシーンになります。今川義元は家康に「この国の主は誰ぞ?」と尋ねると家康は「太守さまにございます!」と答えます。

しかし義元は働いている男や女たちを指差し「あの者たちが汗水をたらして得た米や銭を我らは頂いておる。我らは、あの者たちに生かしてもらっておるのじゃ。」と言います。

ここで、家康が意識を取り戻すと、すでに多数の門徒兵らが家康の周りに集まり、武器を振り上げています。

もうだめ!!家康がそう思った時、長吉が家康をかばって家康の上になり、代わりに刺されます。ここで意識が消えます・・

家康が岡崎城で目を覚まします。家康は殺されなかったのです。そして長吉を探します。

長吉は、死にそうながらも息も絶え絶えの状態で、家康を罠にかけようとしていたことをわび、さらに「お気をつけなされ、裏切り者はまだ近しいご家臣にも。」といい命を落とします。

その家康のもとに半蔵がやって来て、一向宗側の軍師が本多正信であることを告げます。あの本多正信が敵側の軍師だったのです!!
・・という驚愕のところで今回は終了。次回へと続きます。