この看板、見たことがある人も多いと思います。
大阪市の道頓堀・戎橋にあるグリコの看板です。
1935年(昭和10年)に設置されました。現在あるものは2014年(平成26年)10月に設置されたもので6代目です。
この看板は大阪・ミナミのシンボルですが、2014年(平成26年)のリニューアルから
6年が経過し、表面に傷などが見られるため、2021年(令和3年)3月23日(火)から補修工事が始まりました。工事は6月末までの予定で、デザインの変更はなく、夜間の点灯は7月から再開される予定。
【江崎グリコ公式HPの道頓堀グリコのページ】
(大阪の道頓堀)
グリコの看板がある大阪・道頓堀・戎橋(えびすはし)周辺。
この前、関西出身の友人と大阪市に行ったときに「いかにも大阪、THIS IS OSAKA」というならここだと案内してもらった場所です。
道頓堀の戎橋は、大阪市のミナミの繁華街の中心にあります。
道頓堀の歴史は、江戸時代の初め1612年に成安道頓という人たちが道頓堀の開削工事を行ったという記録があります。
今では、戎橋には1日20万人、休日になると35万人がこの橋を行き来するそうです。
この橋の上でナンパが行われることから「ひっかけ箸橋」という別名もあります。
プロ野球の阪神タイガースが優勝した時に喜んで川に飛び込む人の映像がよくニュースになりますが、そこがここです。
1925年(大正14年)に竣工された鉄骨鉄筋コンクリート製アーチ橋が架かっていましたが、2007年(平成19年)に観光客などが立ち止まることを計算して、円形の広場が中央に
ある現在の橋に架け替えられました。
戎橋の欄干のオブジェ、これは、お好み焼きのコテでは??
さすが大阪!!!
(TVでよく見かける看板)
グリコの看板以外にも戎橋周辺には、大阪を取り上げたTVの全国放送でよく見る光景がたくさんあり、大阪の事をよく知らないおっさんも少しばかりなじみがありました。
「かに道楽の巨大カニ」
これも1度はテレビで見たことがあると思います。
このかに道楽の本店が戎橋のすぐ近くにあります。
デカいカニです。
「くいだおれ」
くいだおれ太郎という人形がかつてはいましたが、2008年7月8日に撤去しました。
今は1階がお土産物屋さんになっています。
(大型モニターに映ろう!!)
かに道楽本店の隣にあるドウトンビルでは、関西メディアサービスが歩行者を大型モニターに映すサービスを行っています。
カールおじさんの横の「道頓堀」と書かれた茶色のモニターに映ります。
もちろんおっさんも映りました。
はい、ポーズ!!
イエーイ!!
(明治・大正期の道頓堀)
明治・大正期には道頓堀は、大阪南区東櫓町/西櫓町という地名でした。
【明治時代の道頓堀】
1910年(明治43年)に刊行された「難波名勝」に記載された道頓堀。
(国立国会図書館ウェブサイトより)
【大正時代の道頓堀】
1914年(大正3年)刊行の「大阪写真帖」に記載された道頓堀。
(国立国会図書館ウェブサイトより)
【道頓堀商店街公式HP】
夜はネオンが川面に映り、これまた綺麗ですわああ
<<道頓堀・戎橋への行き方>>
JR難波駅:徒歩11分
【この地図の左下にある四角い写真をクリックすると航空写真に変わります。
地図上のルートを押すと道案内をしてくれます】
大阪のミナミの繁華街と言えば
ここ 道頓堀・戎橋です。
大阪観光ではずせない場所、
THIS IS OSAKA!