日刊  おっさんの人生これから大逆転だぜえ!(日本史+史跡+旅情報)

普通の会社員の“おっさん”が、パワースポットや史跡、戦跡を巡った記録です。旅行に出かけるときの参考にしてね! 史跡や歴史から学び 運気を上げて、“人生大逆転”を狙います。

MENU

5月12日は ザリガニの日です

f:id:reiwa00502:20210510175538p:plain



 

ザリガニ。。。
小学校低学年の時に、
近所の沼によく捕まえに行きましたねええ・・。

そのザリガニはアメリカザリガニでした・・。

 

(5月12日アメリカからアメリカザリガニ輸入)

1927年(昭和2年)512日、食用のウシガエルのエサとして神奈川県にある養殖業者に

アメリカ・ニューオーリンズからアメリカザリガニ20匹が持ち込まれました。

それにちなみ 5月12日はザリガニの日です。

 

実際は、アメリカから出荷されたときは当初は100匹でした。

しかし、当時は船による輸送。しかも今みたいに条件が良くありません。

長い船旅の間にアメリカザリガニは途中で死んでしまい日本に到着した時は、

わずか20匹でした。

 

アメリカから運ばれ鎌倉の養殖池に入れられたアメリカザリガニですが、その後、池から逃げ出してしまい、それが日本各地に広まり定住したそうで、現在では沖縄を含めた日本全土で確認されています。

 

(おっさんのザリガニの思い出)

おっさんが小学生低学年の頃、1970年代後半ですが、お友達とよく近くの沼にザリガニ釣りに出かけていました。

スルメに重しとして釘をつけただけのものを糸につけて水中に垂らすとたくさん採れました。

ザリガニ釣りを経験した人はわかると思いますが、これが面白いように釣れます。

たくさん採れたアメリカザリガニをバケツの中に入れると、その中でうじゃうじゃと

動いていたのを今も思い出します。

f:id:reiwa00502:20210510181049p:plain


釣ったザリガニは、自宅で水槽に入れて飼っていましたが、すぐに死んでしまいました。

しかもすぐに水が濁って臭くなります。

f:id:reiwa00502:20210510180720p:plain

 

(衝撃!!!ザリガニを食べていた友人一家・・・)

あるとき、おっさんが、ザリガニ釣り仲間の家に遊びに行ったときに、夕食の時間となり夕食を勧められました。

ちらりと台所のテーブルに目をやると、、、。

目に映ったのは、、テーブルに並べられた一緒に釣ったザリガニの味噌汁やザリガニの唐揚げ、そして塩ゆで!!

f:id:reiwa00502:20210510180559p:plain

おいおいザリガニをたべるんかい!!・・と驚きました。

驚愕です!!

つい先日、沼で捕まえたアメリカザリガニがその姿のままで皿の上にたくさん並んでいるんですよ!

もー無理!!

f:id:reiwa00502:20210510184353p:plain

その人にとっては、ザリガニ釣りは子供の遊びではなく、食卓に並ぶおかずを捕る漁だったんです!!驚いた!!

ザリガニの唐揚げは、かっぱえびせんのような味がしておいしいと言っていましたが、

さすがに食べることはできませんでした。

結局その日は、家での用事を思い出したと嘘を言い、夕食を食べずに帰りました。

だってザリガニですよ!! 食べれません!!

f:id:reiwa00502:20210510184241p:plain

(アメリカや中国、フィンランドでザリガニが食べられている!!)

子供時代の衝撃のザリガニを食す家族の体験から40年以上たった今、

ザリガニは食用としてアメリカや中国では人気で、ザリガニ専用の養殖場もあるそうです。

そう考えると、ザリガニを普通に食べていたおっさんの友人宅は、はるか先の先の時代の流行の先取りをしていた“グルメ先取りトレンディ家族”だったという解釈もできたかもしれません・・・。(無理矢理・・・)

 

(侵略的外来種

アメリカザリガニは、水生昆虫を捕食するため陸水生態系に影響を与えることや、ザリガニカビ病を媒介して在来種のニホンザリガニの生態を脅かすとされていることから、日本生態学会により「日本の侵略的外来種ワースト100」に選定されています。

 

 

河や沼、池でよく見かけるアメリカザリガニ。・・・

そのアメリカザリガニが日本にやってきたのは昭和初期でした。

 

・・・ということで、

5月12日はザリガニの日です!!

f:id:reiwa00502:20210510184716p:plain