日本人が発明し世界に広がったモノの1つがインスタントラーメンです。
袋入り、カップ入りとありますがいずれも日本が生んだ食品で、1年間に全世界で
約1,000億食が食べられていると言われています。
袋入りインスタントラーメンは1963年(昭和38年)、カップ麺は1971年(昭和46年)にいずれも日清食品から販売しています。
日清食品は、そのほか、焼きそばUFO,きつねどん兵衛などでも有名です。
その日清食品が設立したのがカップヌードルミュージアム横浜。
みなとみらい駅から10分ほど歩いた、よこはまコスモワールドの大観覧車の斜め前、
横浜ワールドポーターズの向かい側にあります。
入場料は大人500円。何度も入退場ができます。
このミュージアムは。世界初のインスタントラーメン”チキンラーメン”を発明した、
日清食品の創業者・安藤百福(あんどうももふく)の「クリエイティブシンキング=
創造的思考」を体感するというのがコンセプトです。
そのため、ここではインスタントラーメンにまつわるさまざまな展示や体験ができます。
(2階はインスタントラーメンヒストリーキューブ)
1階はチケット売り場やお土産売り場で、2階から本格的なミュージアムです。
2階は、インスタントラーメンヒストリーミュージアム。
その名の通り、インスタントラーメンの歴史がわかります。
歴代の袋緬、カップ麺のパッケージがズラリ・・・
けっこう懐かしいパッケージもあります。
日清焼きそば、焼きそばUFO、ラ王、出前一丁・・・
「ああ、あれ食べたなあ」「あんなのあったああ」という気分になりました。
(チキンラーメン)
1958年(昭和33年)に登場した世界初の袋入りインスタントラーメンの「チキンラーメン」。その初代版が飾られてありました。
どんぶりに入れてお湯を注ぐだけで完成するという画期的な食べ物でした。
このチキンラーメンから、各社が研究開発しインスタントラーメンが進化発展を続けていき、今では日本国内だけでも年間に約800種類の新商品が発売されているそうです。
(カップヌードル)
こちらは1971年(昭和46年)に登場したカップヌードル。
今年2021年(令和3年)は、
カップヌードル誕生から半世紀ですよ!!
(創業者・安藤百福さん)
この方が日清食品の創業者・安藤百福(あんどうももふく)さん。
世界初のインスタントラーメンであるチキンラーメンやカップヌードルはこの方の努力と研究が生み出しました。
ミュージアムには、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」が誕生するまでに、安藤百福が研究や試作に費やした研究小屋も再現されています。
そのほか、インスタントラーメンを生み出した安藤百福の生涯を14分間のCGアニメーションで紹介するシアターもありました。
(3階は体験ミュージアム)
3階には体験型ミュージアムがあります。
ここに行けば誰でもオリジナルのカップヌードルを作ることができます。
ということで、おっさんもオリジナルカップヌードルを作ってきました。
オリジナルカップヌードル作成のブログは下をクリックして見て下さい。
(4階食堂)
カップヌードルミュージアム横浜の4階は屋台風の「NOODLES BAZAAR -ワールド麺ロード-」です。
ここでは、韓国、中国、ベトナムなど世界の麺やここ限定のカップヌードルのデザートを食べることができます。
すべて食券制で緬は8種類あり、1食400円。
チキンラーメンもありました。
しかし!!
これで400円とは!!?? 三口で食べ終わった!!
これでは量が少なすぎて腹がたまらん!!
カップヌードルの自動販売機(昔、よく見かけたお湯が出るやつ)を置いてほしい!!
ラーメンの歴史がわかる楽しいミュージアムでした。
ラーメン好きの方はもちろん、そうでない方も是非足を運んでみたらいかがですか?
日本人が生んだ世界で愛されているインスタントラーメンの歴史や誕生のきっかけの研究なんて、
夏休みの自由研究にいいと思いますよ!!
【カップヌードルミュージアム公式HP】
<<カップヌードルミュージアム横浜への行き方>>
営業時間:10:00-18:30
みなとみらい駅から徒歩10分
住所:神奈川県横浜市中区新港2丁目3-4
電話:045-345-0918
日本が生んだ
世界的食品・インスタントラーメン
しかも今年カップヌードル誕生半世紀!!夏休みの自由研究にお勧めです!