★上記写真は、
財務省ウェブサイト(http://ttps://www.mof.go.jp/policy/currency/coin/new500yen.pdf)
をもとに加工しています。
11月1日、
新しい500円硬貨が発行されます!!
財務省は、偽造を防ぐために素材などを変えて、11月1日から新しい500円硬貨を発行します。
このブログを書いている段階では、まだ新500円硬貨は入手していませんので実物が
ありません。
しかし財務省のHPによるとルールを守れば、財務省のHPに記載されている新500円硬貨に関するコンテンツの複製、加工掲載。公衆送信がOKということなので、ここは財務省のHPから出典させていただきます。
(新500円硬貨とは)
★この項目の記載は、
財務省ウェブサイト(解説!新しい500円貨 : 財務省
https://www.mof.go.jp/policy/currency/bill/20210816.html)
をもとに加工しています。
デザインはこう変わる!
新しい500円貨 | 現行500円貨 | |
表 | ||
裏 | ||
素材 | 3種類(ニッケル黄銅、白銅、銅) <バイカラー・クラッド> |
1種類(ニッケル黄銅) |
重さ | 7.1グラム | 7.0グラム |
大きさ | 直径26.5ミリメートル(同じ) | |
側面 | 異形斜めギザ | 斜めギザ |
~新たな偽造防止技術~
このように、新500円硬貨は、大きさや基本的なデザインは、現在の500円硬貨と似ています。
500円というと年配の方は岩倉具視の青いお札を思い浮かべる方もいると思いますが、
この新500円玉で500円硬貨の3代目。
今回の新500円硬貨は、3種類の金属を使い組み合わせる形にしたり、これまでは等間隔に刻まれていた側面の溝を一部だけ幅や形を変えるなど、偽造対策のために、
より複雑な構造にしています。なんともハイテクですねええ。
(貨幣の始まり・和同開珎)
今回の新500円硬貨の祖先・起源となるのは和同開珎。
その和同開珎は708年旧暦の8月10日に鋳造・発行されました。
【和同開珎について書いたブログはココ】
お金の使い方、その方法についての昔の有名な話があります。
鎌倉時代に起きたお金の使い方についての青砥藤綱(あおと ふじつな)の話と、
その現場について書いたブログはココです。
708年の和同開珎から始まった硬貨は2021年(令和3年)新500円硬貨へと受け継がれました。
新しい500円硬貨は、2000年に発行されて以来、21年ぶりで、2021年度は2億枚の発行を予定しているそうです。
ただし我々の手元に来るのはもう少し時間がかかるようです。
★上記写真は、
財務省ウェブサイト(http://ttps://www.mof.go.jp/policy/currency/coin/new500yen.pdf)
をもとに加工しています。