日刊  おっさんの人生これから大逆転だぜえ!(日本史+史跡+旅情報)

普通の会社員の“おっさん”が、パワースポットや史跡、戦跡を巡った記録です。旅行に出かけるときの参考にしてね! 史跡や歴史から学び 運気を上げて、“人生大逆転”を狙います。

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【NHKのど自慢 観覧】NHKのど自慢を生で見てきました! 観覧してきました! 生放送中や生放送前後の会場の様子などテレビで映らないのど自慢も紹介!

 

2023年(令和5年)5月21日(日)
市政60周年を迎えた福岡県北九州市で、
NHKのど自慢があったので生放送を観覧してきました。
生放送の前、放送中、放送後に何をしているのか、
紹介します。

NHKのど自慢 観覧当選

日曜の昼休み、知り合いでもない人、しかも素人が歌う歌番組なのに人気がある全国放送、NHKのど自慢。長年続く視聴者参加型の番組です。
その、のど自慢に、いつかは出たいと思っていましたが、そう簡単にチャンスはきません。

そこでNHKのホームページに、のど自慢年間予定表が記載されていますから、行けそうな場所を選び、2023年(令和5年)に市制60周年を迎えた福岡県北九州市で開催される、のど自慢に「出場」と「観覧」の2つをメールで申し込みました。👇


応募から2ヶ月後(長いなああ)、歌での出場はできなかった(書類審査で落ちた)ものの、観覧が当選したので、2023年(令和5年)に福岡県北九州市で開催される、のど自慢を見に行くことにしました。

あとから聞いた話では、今回の観覧の抽選倍率は3.6倍だったそうです。

家族の名前を借りて10通出しても当たらなかった人もいる中で、おっさんは1通しか
応募してなくて、それが当選したのでラッキーでした。

(会場は北九州ソレイユホール)

のど自慢の会場は、JR西小倉駅から徒歩20分くらいに場所にある、北九州ソレイユホール(旧九州厚生年金会館)です。
入場は無料です!

開場は11時15分。しかし、11時前からすでに入り口には長い列ができてました。

(11時15分 開場)
11時15分開場。

受付で入場整理券を見せるだけで、本人確認などの身分証明の提示などはありません。

座席に向かう途中に、2つの撮影スポットがあり、どちらも列ができていました。
①のど自慢、おなじみの鐘。

触ることもできました。

②司会のアナウンサーとの合成2ショット撮影。

 

(いざ、座席へ!!)

今回の席は素晴らしく良い席でした。
おっさんの席は「特C列21番と22番」前から2番目です。

会場の座席表で確認すると下の通り。
しかも、特Bは1列空席だったので実質最前列、プロレス会場で言うと特別リングサイドAです。

※あとで録画したのど自慢を見たら何度もTVに映っていました!全国放送ですよ!
著作権の関係上、NHKのTV画面は掲載できませんので御了承を)

(会場内)

それでは、会場内に入ります。
座席はステージから近く、手を伸ばせば届くような、そんな近い距離です。

※今回は、会場内は撮影禁止なので、それを遵守し、会場の映像は、ありません。

 

それでは、時系列に見て行きます。

(放送前に何をするか)

11時40分
NHK九州放送局職員による説明(NHK見逃し配信紹介など)
北九州市長挨拶
NHK九州放送局長の挨拶
④舞台監督による前説

緊急地震速報が出たら放送を中止する事、会場内の撮影禁止、全出場者の横断幕や応援者の客席位置の確認がありました。

最後の「全出場者の横断幕や応援者の客席位置の確認」は、その出場者が歌っている時などに横断幕や関係者をカメラで撮影し紹介するために、場所を間違えないように、 ここにはこの人がいる と把握しておく事前確認作業です。

また「生放送ですから確実にTVに映るとは限りませんから」と話し笑いをとります。

そのあと、拍手の練習です。
1回目の拍手の練習のあとに「今のは全国15位くらいですね」と言い
2回目の拍手の練習のあとは「よくなりましたね、全国2位くらいです」と話し盛り上げます。

拍手は放送スタッフからは要請せず、出場者入場の時と鐘が鳴った後に観客が自発的に拍手をするスタイルです。

その後、手拍子などの練習も行いました。
こうして会場が温まってきました。

⑤司会の登場。今回は二宮直輝アナです。

⑥鐘をたたく九州交響楽団の伊藤拓也さんの紹介。
「鐘は指示により鳴らすものであり自分で判断していません」と話し笑いをとります。

12時10分(放送5分前)
①のど自慢のテーマ曲に合わせ出場者入場。会場からは拍手で迎えます。
今回の応募は900組、そのうち書類選考を通過した200組が前日予選を行い、その予選を勝ち抜いた19組が今回出場となりました。
②ステージではアナウンサーを真ん中に出場者が左右にわかれ立ちます。
③出場者全員に一言意気込みを聞きます。

 

12時14分(放送1分前)
最後の拍手の練習をします

 

12時14分30秒(放送30秒前)
「それでは放送30秒前です」との声があり、10秒前からOAカウントダウンが始まります。

 

(12時15分:放送開始)

生放送が始まると、おなじみのあのテーマ曲が流れ会場が手拍子で盛り上がり、中央からゲスト2人(藤あや子三山ひろし)登場!
やはり芸能人は登場しただけで雰囲気を変えますね。スターです。

これから出場者の歌が始まります。全部で19組でした。

出場者の2人目が歌い終えた時に、北九州を紹介するVTRがTVでは紹介されますが、
会場ではモニターなどの映像がなく音声だけでの紹介です。

そして、北九州市紹介VTRがおわると、再び出場者の歌が続きます。

のど自慢を長年見てる方は気が付くと思いますが、のど自慢出場者は、
①場の盛り上げ系(勢いのある歌、いきなりダンスなど)
②うまいと唸る実力派
③ゲストからみ(ゲストの歌を歌う、ゲストの熱烈ファンなど)
④話題性(「今年が結婚20周年」、「成人の記念」、「中学生」、「親子で歌う」、「昔父親が出て 今回息子が出場」・・といったネタになる話がある人)
⑤高齢者枠(90歳とか89歳とか高齢で元気な人)
⑥その他

・・・・と言う風に分類できます。
今回の北九州大会もバリエーション豊かでした。

【観覧していて今回気が付いたこと】
①鐘を鳴らす九州交響楽団の伊藤拓也さんの動き
出場者の歌を聞きながら「この人うまいなあ」と感じて、ふと伊藤さんの方に眼をやると伊藤さんがイヤホンで何やら聞いていて、鐘を叩こうとする動きが見えます。
この伊藤さんの動きに癖があり、何度か見るとパターンがわかり鐘が3つかどうかがわかるんです。これ面白いですよ。

②ステージの2台のカメラの動き
のど自慢のステージ上には車輪を付けた移動式のカメラが左右に合計2台あります。
このお互いのカメラで出場者の表情を撮影しているのですが、この2台のカメラの動きをよく見ると、なかなかおもしろく、出場者の表情を撮影しているのか、それともゲストの反応を撮影しているのか、観客を撮影しているのか。またどの角度から撮影してるのかを考えると面白いです。

 

12時50分
全出場者19組の歌が終了、鐘を3つ鳴らしたのは5人でした。
そして、今週のチャンピオンを選定する間にゲストの歌です。
最初に三山ひろしさんの♪「どんと坂」、続いて藤あや子さんの♪「女がひとり」。

当然ながら三山さんはうまいし、藤あや子さんはなんとも上品だし、あの着物が、かなり高いんだろうなああと感じました。
おっさんはステージに凄く近かったので2人ともよく見れました。

 

12時57分

特別賞が決まり三山さんが記念品を渡します。

その後、鐘を3つ鳴らした人が壇上に呼ばれます。
そして特別賞が決まり、藤あや子さんが記念品を手渡しします。
・・と同時にテーマ曲が流れ終了します。客席ではテーマ曲が終了したと同時に自発的に拍手をして、そのまま放送が終了します。

 

(放送終了後)
さて、のど自慢の生放送終了後、何をするのか紹介します。
これは観覧した人にしかわからないTVに映らない、もう1つの「のど自慢」です。

①まず、放送終了後、テーマ曲が終了しても拍手が続いているのでアナウンサーが、
ポーズをとって拍手を止めます。

②壇上にそろった出場者をいったん席に戻します。

③続いて、左からアナウンサー、藤あや子さん、三山ひろしさん、鐘を叩いた伊藤拓也さんの4人で壇上でツイッター用写真撮影。
④鐘を叩いた伊藤拓也さん紹介と感想
⑤今週の特別賞を受賞した人のインタ
⑥今週のチャンピオンのインタビューと、チャンピオンを獲得した歌をもう1回披露
⑦全出場者がテーマ曲と手拍子にあわせ部隊左側に退場

13:08~ 三山ひろしショー(トークと歌)
トークは、自身がのど自慢出身と言う話、先ほど歌った「どんこ坂」の「どんこ」は、鈍行列車の「鈍行」の意味がある事、今年歌手15周年など。
そして、最後に♪「夢追い人」を歌い退場。

13:14~ 藤あや子ショー(トークと歌)

トークは、全国の市場を歩いているが北九州はまだなので次回も来たい、先ほど歌った♪「女がひとり」は北島三郎の歌だが、坂本冬美の勧めで譲り受けた事など。
そして最後に♪「むらさき雨情」を披露し退場。

※このとき、2人とも客席に手を振ったり、舞台の端まで近づいたりサービスをしました。

 

13時23分
アナウンサー、それから舞台監督のしめで終了、解散となりました。

 

(のど自慢を観覧しての感想)

今回ライブでのど自慢を観覧して感じたことは、のど自慢は、出場者とゲストなど会場全体が一体となった大盛り上がり宴会状態ライブであり、なんとも言えない満足感や
充実感がありました。TV放送だという事を忘れてしまうほどでした。
また、出場者も観覧車もみんなが楽しんでいます。素晴らしくいいイベントです。
だから長年親しまれてきたんでしょう。

 

 

のど自慢を描いた映画があります。

これ、凄く面白いですよ!!
まあ、購入しなくても下をクリックして見てください。

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・・・11時40分の放送開始前から
生放送を挟んで、放送後のイベントが終了したのが
13時23分、総計1時間半のイベントでした。

<<ラジオ体操も見てきましたよ。その様子は下をクリックして御覧下さい👇>>

いつの日か、のど自慢のステージで歌うぞお!!