1945年(昭和20年)8月に入ると
太平洋戦争での日本の敗戦が濃厚になります。
中国大陸で避難する日本人女性が、
終戦後には、日本列島で在住する日本人女性が
「連合国軍の性処理の対象となる。
しかも泣き寝入りに終わる」という
悲しい出来事が起きます。
【敗戦前】
1945年(昭和20年)8月9日、ソ連が日ソ中立条約を一方的に破り日本に参戦し、満州にいた日本人たちは避難を始めます。その避難民に対しソ連軍そして中国の民衆が襲い掛かります。
逃げる一般人女性を襲撃し性的行為を行うという出来事です!
【8月13日小山克事件】
避難している日本人婦女を武装した中国人が襲撃した惨事
【8月15日 終戦】
【8月27日 敦化事件・RAA1号店開業開始:
米ソによる日本人婦女の性商品化】
1945年(昭和20年)8月27日は、日本人女子にとって耐えがたい日となりました。
まず、満洲の地でソ連兵が日本人女性を襲撃し性奴隷化します。そして、それに耐えきれず集団自決が起きます。
同日、日本国内では、進駐軍専用の性サービスを行うRAAの第一号店が開業します。
終戦後の悲しい出来事ですが、このRAAが一般女性を性被害から救ったという話もあります。
占領下の日本では、占領軍に対する性的サービスが誕生します。
その一方で、「戦争に負けた国の女性」ということで、日本人女性が、一方的に占領軍から性的被害を受ける事件も起きています。しかも占領軍は、加害者でありながらも、「戦争に勝って日本を占領している」ということから、その罪は、うやむやにされています。
敗戦国・・ということで
日本人婦女は本当に辛い目に遭います。
惨劇を繰り返さないためにも、
このような歴史を語り伝えていこうと思います。