日刊  おっさんの人生これから大逆転だぜえ!(日本史+史跡+旅情報)

普通の会社員の“おっさん”が、パワースポットや史跡、戦跡を巡った記録です。旅行に出かけるときの参考にしてね! 史跡や歴史から学び 運気を上げて、“人生大逆転”を狙います。

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博多祇園山笠でおなじみ 博多の総鎮守・櫛田神社

福岡市にある櫛田神社
夏に行われる博多祇園山笠のフィナーレである
追い山の出発地として、
全国ニュースで必ず登場する神社です。

博多駅徒歩15分程度)
櫛田神社は、JR博多駅から歩いて15分ほどで行ける場所にあります。そこでこの前、
博多に行ったときに足を運んできました。
櫛田神社境内に入る門が3か所あります。そのなかでも一番立派なのが楼門です。
そして正面には「稜威」の文字が掲げてあります。これは「いつ」と読み、「神聖であること」、「天子・天皇の威光」、を意味する言葉です。

(博多の総鎮守)
櫛田神社は、 博多の総鎮守で、博多を代表する夏の祭り「博多祗園山笠」が奉納される神社です。「不老長寿」や「商売繁盛」の神として信仰を集めています。
現在の社殿は、豊臣秀吉によって博多が復興される時に建立されました。

(見所紹介)
では、櫛田神社の境内の見所を紹介!

<御神木:櫛田のぎなん>
境内入口にそびえ立つ櫛田の銀杏は御神木・「櫛田のぎなん」です。ぎなんとは、ぎんなんの方言です。昔から地元の方に親しまれていて、樹齢1000年以上で福岡県の指定天然記念物です。「博多祝い唄(祝めでた)」に「さても見事な櫛田のぎなん」と唄われています。

また、御神木の両側には、元寇の時に元軍が使用した船の碇石が置かれています。
この石は、1281年の弘安の役のときに博多湾で壊滅的打撃を受けた元軍の船が遺棄したものだそうです。

<飾り山>
櫛田神社は、「博多祗園山笠」が奉納される神社であり、祭りのフィナーレを飾る追い山のスタート地点でもあります。境内には、高さ13メートルをこえる大きな飾り山笠が展示されています。

 <力石>
櫛田神社では、昔、相撲が盛んに行われていたそうで、このことから、多くの有名力士が力自慢として持ち上げた石を奉納しました。
福岡では、毎年11月に大相撲九州場所が開催されることから、有名力士の力石が奉納されています。

朝青龍の石を発見!

<霊泉鶴の井戸>
本殿地下から湧き出る霊泉で不老長寿の水として古くから親しまれてきたそうです。
この水は、井戸とは言うものの、しょっぱい海水です。昔、神社の辺りは、海だったと言われています。
※現在は、この水は飲用出来ませんので注意。

<櫛碑>
櫛田神社なので「櫛」なんでしょうか?2006年(平成18年)に縦90センチ、横1メートル20センチのつげの櫛をイメージした櫛碑が建立されました。

この岸田神社は、福岡市営地下鉄櫛田神社前」のすぐ近くです。


<<櫛田神社への行き方>>

福岡市営地下鉄櫛田神社前下車すぐ

住所:福岡県福岡市博多区上川端町1-41

 

博多の総鎮守・櫛田神社、パワースポットでもあります。
博多駅から近いので、博多に来たら是非どうぞ!